psyc

兆し

昨日の朝、「あ、春だ」と思った。 まだ雪の残る寒い空気の中に、やわらかいものを感じた。 それはその日わたしの感覚器とつながったものであって、それは実はもっと前から訪れていて、気づいていたひともいたのかもしれない。去年買ったアイパッド・ミニが…

黄金の月の光に照らされて

ぎこちないメール文通がしばしばそうなりがちのように、短冊で書き出します。・自然物の話。満月は今晩らしいけど、月曜と、水曜の月は、それはそれで綺麗だった。火曜日は、仕事でぐったりしていて空を見上げなかったか、月が出ていなかったかで、覚えてい…

ホワイトキャンバス

私には、「演劇」「心理」「行政」の3つの足を突っ込んでるフィールドがあると思っている。最近、それらの境界が以前よりもあやふやになっているのを感じる。 前から、わたしの感覚としては繋がっているものだという思いは強かった(特に演劇と心理は)。し…

池ノ上ポンポンド

ファミレスで隣に座った若い女性の片方が仕事の愚痴を言っていた。新しい上司がものを知らなすぎて嫌になったので仕事を辞めるという。耳が痛い。忘れたくて堪らない衝動に駆られたのでブログに書いて残そうと思う。院時代の恩師の講義を受けに行く。集団力…

共感する能力

先日、久しぶりに会った知人が興味深い話をしてくれた。 その人は、最近よく企業の人事担当者相手にセミナーを頼まれるのだという。テーマは採用面接の精度を上げる方法について。自己愛が強かったり、共感性の欠如している人物をきちんと不採用にできるため…

香りの図書館

飯田橋と九段下の間、東京大神宮の近くに、香りに関する書籍を沢山集めた部屋がある。 数年前、嗅覚をテーマにした卒論を書いたとき見つけて通っていた。最近久しぶりに寄ったら、まったく変わっていなかった。 今日はそこで、2か月に1度開かれるという、…