すべりもしない話

職場の年上の方々との懇親会があったのだが、いつものようにほとんど話すことができずにいた。食べ物、旅行、歴史の話にまったくついて行けないのが1つの原因だと思っている。
某後輩が接待に備えて各年代のヒット曲を覚えてカラオケで歌えるようにしていたり、同じようなものが某NPOの支援メニューにあるように、わたしもコミュニケーションの素材として消費するため、その手の知識を蓄えるべきなのかもしれない。好きな子との話題作りに相手が興味のあるものに接するなんて、当たり前にやっていることだ。向き合うべきは、その価値を信じ切れずに、面倒臭さに軍配をあげてしまうわたしの心。
食べ物、旅行、歴史の話をしんそこ楽しめたり、その体験や知識を他人と共有できるような形に精製することが難なくできたらこんなことで悩まないのか。それともみんな、しょうがないけど必要だと思って、そういうことができるようになっているのか。やっているうちに楽しくなってきたりするのか。わっかんねーなー。