汁の通う回路、汁の詰まった袋

鼻とのどにはぬめっとした液体が詰まっていて、息苦しいマスクが心地よくて、身体は節々が固くなってきている。

稽古場とか、同窓会とか、フェイスブックとか、朝の食卓とか、いろいろなところでおめでとうと言ってもらい、ちょっと浮わついている。わたしはこの浮わついたきもちがあまり好きではないのだけれど、それは慣れてなくてどう反応したらいいかわからないから。いつも戸惑う。