おやすみまえ

リンネルの最新号を買う。月末になるとコンビニの女性誌の棚に目をやる。ほんとうは本屋で買いたいのだけれどその前にコンビニで出会えてしまう。それはよしあし。週末はゆうりんどうのアキバ店に行こう。

リンネル 2012年 04月号 [雑誌]

リンネル 2012年 04月号 [雑誌]

まいにち不安という名がふさわしいようなそうでないようなものが、ひやっとどろっとしたスライムみたいなものが後ろから肩にかぶさるような心地がしている。気を強く持たないと、それがわたしの中に染み込んで、毛穴から噴き出して、わたしが話す言葉はそれまみれになってしまう。
でも一方でわたしには別の可能性も残されていて、そいつを消化して消し去ってやることができる。それは単に意志の問題だったり、あるいはなにか呪文を唱えたり、一定の手続きを踏むことで消化しやすくなる。

わたしはわたしを見失ったときに、すごくだめになる。でもわたしを肯定しすぎたときも、同じくらいだめになる。くっきり見えてるのにもたれかからない、そんな距離感をゆさぶられながらも保ちつづけることができれば、少しはどこかに進めて、その分わだちが残るのかもしれない。

わたしはそろそろ、わたしが買うものについてもっと気にするようになろう。購買は投票。どこからきて、どこからいくのか。それから、まだちょっと先だけど、わたしはどう働くのか。10年後、どうなりたいのか。