雨にまみれて風呂フィリア

3月。木曜日にお酒を飲み過ぎて、金曜日に体調が酷い。年度最後の月。2月に続き、嵐のように芝居を観る。海星館「パイパー」が学生演劇とは思えないほど骨太で面白い。ままごと「テトラポッド」は実験室のようなわくわく。ひょっとこ乱舞「うれしい悲鳴」はダンスと芝居を融合させてどこかへ進んでいく。久しぶりに仮チラを作り、人に迷惑をかける。ツイッターのタイムラインを追うのはもう諦めた。院の友人が家に遊びにきてくれて、お互いに相手が知らない、自分が気になる女の子の話なんかをした。今日は80秒逆さまになっていた。
眠るのが何より大好きなわたしが、眠るよりもやりたいことが山ほどあるのは、きっと恵まれていることなんだろう。だけど、それは恵まれているのであって、しかしバランスはよろしくない。釣り合っていないということ。バランス感覚は大事だし、バランスを取ることはそれよりも大切。でもそれがなんなのかというと、急にむつかしい。慌てず引かず、ぼんやりと、じっくりと、言葉や、その他イメージが出てくるのを待つ。それは感覚に応じて運動できることなのかもしれない。