日々が輝く響きの中で

平日のほとんどを占める仕事の時間は目まぐるしく動いている。新しい人が入ってどきどきしながら話しかけてみたり、やろうと思っていることをちょっと夜更かしして欲張ってみたり、あるいはなかなかできずにほぞを噛んだりしている。とても尊敬している先輩がくれた言葉を実践しようと模索する。

それ以外の時間も、思いどおりには中々行かないけれど、とっても色めいている。何年かぶりに本多劇場に行き、大人計画の芝居を見たり、下北沢を散策した。それから、絶対に見られないと諦め、負け惜しみの記事まで書いた小沢健二のコンサートを見に行くことができた。

6月の芝居のことでは(台本が遅れていて)女優さんにはすごく迷惑をかけている。一方で合同企画の相手の人が書いた過去作品の台本を読んで、通勤途中に体温が上がる。

語りたいこと、味わいたいことは山ほどある。だけどそれより、わたしはいま、手を動かすことをしよう。
ひとつひとつやっていくのだ。