金曜の東京を貫く音楽

先週は3日連続飲み会で、うち2日は帰りに傘がなくずぶ濡れ。
ぷちぷちと(狭い意味での)価値観が変わっていくのがおもろい。

新しい知り合いや、昔の知り合いや、普段顔を合わせないやり取りをしている人たち、そのまた知り合いと、お酒や料理のある空間で2時間やもうちょっと、お喋りをする。互いに互いを紹介したり、いい機会と前から気になってたことを聞いてみたり、働くことや恋愛についての持論を話したり聞いたりする。詳しく訊いてみたり、話を逸らしたりする。
いつから私は飲み会を楽しめるようになったのかな。

土曜日の昼は駒場アゴラ劇場で、範宙遊泳「東京アメリカ」を観た。初演の横浜STスポット編に続き。「小劇場」を具体的にネタにするのは、ハイバイの作品でも見受けられるが、1つの魅力。役者の生かし方はべらぼうに上手いが、若干あざとさが残った。夢と現の隙間を縫っていくのは、個人的に好きではないけどおもしろい。

日曜日の昼は北新宿のアトリエしゅらにて、daretach「マシーン日記」を観る。前に何度か一緒に芝居をした川口が演出。映像で見た松尾スズキ編と比べてしまうという、非常によろしくない見方をしてしまった。しかしこの作品を生で(映像でなく)観られるというのは、ひどく幸せなことだったし、俳優はそれぞれが魅力的だった。

フェイスブックのアルバム機能を手こずりながら使い始めている。ipadから公開設定を細かく決めるやり方がわからず、結局PC経由というめんどくさいありさま。
いつから私はSNSへの抵抗感がこんなに薄くなったのかな。
なんて、心当たりのあることをひとりでとぼけている。