夏の終わりにさよならを

その人と話すと、とても疲れる。コミュニケーションがうまく取れない。僕のせいなのだろうと思っていたけど、その人のせいでもあるような気もして、でもそんなこと考えていても何も変わらない。共通の背景があるようで、自分とはまったく異なる人。私の得意なパターンが通用しないから、焦ってしまうんだろう。それを気づかせてくれる人。

期間限定のものは大抵逃してしまう。小沢健二の作品集に関連して、Skypeトークショー(要整理券)と、小冊子の配布をやるらしい。
カムヰヤッセンのワークショップ行き損ねてしまった。セカンドキッチンの次回公演は観に行きたい。ひょっとこ乱舞改めアマヤドリは、いまどんな芝居をやっているんだろう。野田マップの新作はいつやるんだっけ。

私はやっぱり今、「結婚」という概念がちょっと苦手で、そういうテーマを取り扱うときに戸惑ったり、強がって平気なふりをしたりしてしまう。理由はいくつかあって、自分由来のものも、外から埋め込んだものもある。自分由来のものは、生きていくにしたがってゆるやかに変わってきたし、きっとこれからも変わっていくのだが、埋め込んだものは何年か経ってもまったく変わらない影響力を及ぼすことがある。