季節の節

週末の雨で体調を崩したあとの1週間。症状が変遷していくのが面白い。喉の渇きからの痛み。微熱。痛みが違和感程度に治まり、全身の筋肉が固くなる。咳と痰が現れる。痰が消えて鼻づまり。咳は最後まで残る。対策は職場の空気が汚いのでマスクが最重要、並んで水分(お湯か水)を常時補給すること。ビタミンC目当てで飴・みかん・ホットレモン等を大量摂取したけど効果は不明。夜はしんどいと思ったら迷わず帰り、足湯やシャワーで身体を温めた状態で布団を被る。家事はほとんど停止状態。朝に普通のご飯が食べたいと思えたら寛解の兆し。中3日の連続飲み会がなければもう少し早く治ってたかもしれない。
職場で周りの人が変わり、同じような案件を同じように対応すると前のようにはうまくいかない。「あの人のときはこうだったのに」という思いに捉われすぎないことを戒めよう。「前はこうだった」はあくまで話をする材料と考えて(相手にそれを伝えるかはまた別)、どこをアレンジして今の面子でのやり方にするかを考えるのは、実はすごくわくわくすることなんじゃないか。幽霊との距離感を大事にしたい。
職場で同和問題の研修を受けた。「文学のテクノロジー」でも少し触れられていたのだけど、自分が知らないことを学ぶのと、自分が既に知っていることを学ぶのは、同じようにはいかない。どうやったらこの壁を乗り越えられるか。挑戦の種はいくらでも転がっていることに感謝する。