街の灯

【1】
むかし演劇で関わったことのある、言葉の使い方やそのた生きざまのおもしろい人が雑誌を作ったというので、のこのこ会いに行き、もらってきた。圧縮されたその冊子から沸きあがってくる想いを吸い込んだ文字を顔面で浴び、じんわりと暖かくなる。
【2】
前のバイト先が主催するイベントに行く。アコーディオン、ベース、ファゴットの重なる音色にうっとりし、社会性を育てる言葉かけに想いを馳せ、3年前に勉強を教えていた子がびっくりするほど大きくなっているのを目の当たりにする。
【3】
恵比寿ですごく気になったのは、「演劇の文脈」の話。演劇作品は観客に何を求めるのか。南浦和ですごく気になったのは、「応用の可能性と節度」のこと。それは私のことで、私の職場のことで、私の仕事の目的のこと。もっとどっぷり掘り下げたい。