時間との付き合い方、私との付き合い方

しばらくブログを書いていないと、「書き方がわからない」「うまく書けない」ような感覚が生じるけど、それはほんとうに書けなくなったんでなくて、「前からうまくは書けてないのに、そのことを忘れていた」だけかもしれない。そういうことも考えたりするけど、でもやっぱり毎日なにかしら書いていた方がいいなあと思う。なんて結論に至ったのは、ハッカ糖(http://hakkato.blogspot.jp/)の人と話したからかもしれない。

仕事のこととか、生活のことが、今のわたしの頭の中の多くを占めている。勢いに乗っかることや、ちょっとまてよと立ちどまること。今の自分が「めんどくせー」と思っても、前の自分が決めたことを尊重してあげること。自分との付き合い方は、振る舞いにあらわれ、人との付き合い方に繋がっている、ような気がする(あたりまえ?)。
だからそのあたりが、外見的なものと併せて「そのひとらしさ」を構築するのだろうけど、それは別に、それが固定していると決めつけるものではない(ただし、ほぼ固定してしまっているという現象や、固定させる力動が働いてることはとてもありふれている)。

わたしはなにものか。わたしが大切にするものはなにか。わたしが目指すところはなにか。わたしが好きなものは。わたしが心乱されるものは。「わたしわたし」と言ってると、それはそれで酔ってくる。消すのでなく、足すことで消す。あるいは、充分に取り扱って供養してやる。
わたしが金銭などのわかりやすい対価を払うことなしに、わたしに楽しさやうるおいをもたらしてくれる人やものがけっこうある。そういう人やものへ感謝のきもちを伝えたり(いつもありがとう。)、お礼をしたり、まわりの人に薦めたりといった繋げかたをもっと力まずやれるようになりたい。緊張はしてもいいんだ。学びたいと思うなら、人のよい取組を見つけて見習う。あるいは調べる。人に聞くのもよいだろう。

わたしは「傘をひらいて、空を」(http://d.hatena.ne.jp/kasawo/)というブログが、槙野さやかさんという方が書いているブログがとてもお気に入りだ。書き手の見聞き感じたことを、うそに落とし込むまでのやじるし、距離感が、内容とあいまってとても気になる。