理屈っぽいぐち

自分の特性は環境に投影される。ある環境では、自分のある特性が強く出る。特性というと個人差の部分を厳密には指すのかもしれないけど、一方で一般的に生じやすい共通項のようなものもある。

最近の職場は、前任者も後任者も前の上司も今の部下もみんな、ほぼ同い年の男子なので、競争の力動がとても働きやすい。あるいはプライド、負けたくないという気持ち。わたしは自分のこういう感情を上手に活かすことに慣れておらず、今は悪い影響のほうが大きい。てか、疲れる。
わたしは自分が、お勉強能力についてはプライドがとても高く(ただしものを覚えることは苦手だ)、人間関係形成能力については逆にコンプレックスが強い(ただし個別にものを教えることについては得意だ)と自認しているのだが、仕事というのは心の色々な機能を使うので、これがさまざまに引っかかる。

ていねいに向き合って乗り越えたい。
この行為を逃避にしないように、包んで持って帰るんだ。