ホワイトキャンバス

私には、「演劇」「心理」「行政」の3つの足を突っ込んでるフィールドがあると思っている。最近、それらの境界が以前よりもあやふやになっているのを感じる。
前から、わたしの感覚としては繋がっているものだという思いは強かった(特に演劇と心理は)。しかし、どうやらそれは外の世界においてもそうなのだと思うようなことがちらほら見られる。
たとえば「劇場法」や「助成金」といった行政制度に規定される演劇業界。児童や若者への心理的支援について関心を持つ行政職員。劇団の代表が政府の相談役に就く。引きこもりや心理療法をテーマにした演劇作品。

現象が複雑になってくると、捉えるのは難しくなる。どのような枠をこしらえて、日々進化する現実を解釈するかが重要になってくる。乱暴な単純化や、更新を諦めて埃の被った枠組みに対して説得力を持つような、現実の理解を補助する枠組みが専門性を大きく規定すると思う。

どれも中途半端な私は、だからそれぞれの分野に専門家がいることを強く意識した上で、拡大した世界での専門家を目指したい。


19日には何も確たる予定は入れてないのだけど、やりたいことはたくさん頭に浮かんでいる。コンタクト作成。デザインフェスタ。うさぎの読書会。仕事の準備もしたい。お茶と散歩、部屋の掃除も。