相合傘

徹夜で職場のPCデータ移管を終えたあと、新橋で劇団の主宰さんたちとお茶をした。とても楽しかったのでメモを残しておく。

・脚本の作り方あれこれ。書き始める前段階で人と共有し、意見や承認をもらうという作り方はすごくいいなと思った。それをできる場、人的資源がすばらしい。
・劇団員であること(メンバーシップ)の意味。まず俳優にとっては大きいよね。劇団を担っている意識。主宰にとっては当たり前のことなので、そのビジョンをいかに共有するかという話。
・劇団と経済について。作品のクオリティを落とさずに予算を削り、黒字を目指すということ。劇団員(特に俳優)とその意識を共有する難しさ。政治という言葉も出たけどあまり膨らまなかった。

ほかにも山ほど気になるものをもらった。人の表現を引きだすこと、自分の表現との相互作用。心理と演劇。コンテクストのずれを擦り合わせる作業。