黄金の月の光に照らされて

ぎこちないメール文通がしばしばそうなりがちのように、短冊で書き出します。

・自然物の話。満月は今晩らしいけど、月曜と、水曜の月は、それはそれで綺麗だった。火曜日は、仕事でぐったりしていて空を見上げなかったか、月が出ていなかったかで、覚えていない。

・アマチュア心理士の話。心理学と一言に行ってもかなり広い範囲があって、僕が関心や親しみがあるのは、まず子どもの発達障害に対する行動分析的アプローチ、そこから転じて大人(青年)の発達障害や就職支援に興味がある。実習では緩い精神分析の先生に師事していた。特に防衛機制の考え方が気になった。学部生のときは認知心理学よりだったので、認知機能を切り出しつつ、ソフトウェアの個人差に焦点化して自己分析に使っていた。ロジャーズ系はピンとこない印象があるがフォーカシングは面白い。個人を越えた場のアセスメントや集団精神療法は、現実的には他のアプローチを補う重要なポイントだと思っている。

・時間休を頂いて生活における大事な書類を完成させてみる。夜のすごくおもしろそうなセミナーは予約がいっぱいになってしまったので、祖母に連絡を取ってこないだ渡しそびれた敬老の日のプレゼントを届けに行く。

・こういうことをなぜ書きたくなるのか。偏ってしまっているときに、整理をしたいという思いに駆られるのは前向きではあるが、生産性はあまりない。現実に働きかける前にまず整理したくなるくせは強固にある。そのものについては書けなさそうなので、周辺を周辺と理解した上で焦点を当ててみる。

・仕事は覚束ないんだけど、歯車が噛み合った手応えはあり、空回りしてもがき続けてたときよりはいい状態にいると思う。ここにエネルギーを注ぎ、現実にどれだけ介入できるかが、当たり前だけど働くということ。濱口桂一郎さんの「若者と労働」を読んでいる。

・学生のときに芝居を一緒にやったことのある立蔵というおもろい女優さんが、10月の2週目くらいに「梨はにばんめ、茄子はごばんめ」という催しものをやるそうなので、ぜひいこうと思っている。あとスガシカオの新曲とライブも気になっている。柴田淳はむりそう。