ハルコニー

小沢健二の「ダイスをころがせ」が脳内をエンドレスリピートしている。あまりよくない眠り方をしたはずなのに、疲れが取れた感じがする。警報器が作動しなくなったんじゃないかと心配する反面、対人環境のありがたさに力を貰っているのかもしれないとも思う。
春になり、職場では部署が変わる。出会い、別れる。自分の一部だったものが過去になり、新しいものが日常になっていくプロセスを歩く。今度はうまくやりたいと、なんてことを思う。新採の後輩に、「疑問を感じたら大切にするといい」とか、偉そうなことをいってしまう。
ご無沙汰していた友人たちが連絡をくれた。芝居の話、お子さんの話、近況。やあやあお変わりないですか、まあまあいろいろありますわ。昔のことを思い出し、今のわたしの頭の中に、ぽとんと広がり、混じっていく。今のわたしがやりたいことを考える。