夏物語(4)たべる、しゃべる、みる、あるく

先週末からてかてかと晴れる日が続き、洗濯物が日和っている。

働くということ、働き方の前提になっている考え方というものを、もっと掘り下げておくようにしたい。時間に紐づけているもの。世の働き方はそうとは限らないが、多くの仕事について、それをピボットにしたいろいろな概念が取りまいているのもおそらく事実だ。考え方のフレームワークと、その上に乗っかってくる量的なもの、力動的なもの。両方が見える目を。

学ぶことのプロセス。一様でない学び方。様々な認知・感情システムを使い、考え方感じ方動き方が変わっていくこと、変わっていかないこと、単純に変化していく身体、変化していく環境、情熱は続かないこともあるし、飽きてくることもある。そういった、学びに関するプロセスを、メカニズムを、もうすこしありありとイメージできるようになりたい。

たべたものは消化されて、しゃべったことは溶けていき、みたものは無意識に沈み、それらが僕らのアクションを形作る。タイムラインに沿って浮かんでは消えていく泡のようなもののつらなりが、今のわたしと、これからのわたしの方向性を形づくっている。