他者語り、本人不在

鳥公園#11「緑子の部屋」特設サイト on Strikingly

すこし前に、駒場アゴラ劇場で「緑子の部屋」という芝居を観た。

暗黙のルールを踏み越える遊びごころ、
シュールな言葉まわし、
イメージがつながる異なる場面が急に挿入されるパッチワーク、
などは以前の作品から続いているように思えた。
視覚刺激の使い方はだいぶスタイリッシュで、
おばあちゃんを話題にするのはだいぶあっさりになっていた。

本人不在のところで他者について語ることの暴力的な力動とか、
もうひとつ回転数の高い見どころがあった気がするが言葉にしづらい。