アセスメントに関するなにか
なにか、かすかなたしかなものが、見つかりはじめているとき、両目は焦点を失ったように見える。どこか遠くをぼやんと見つめているようで、その実、発見しつつあるものを見のがし見うしなわないよう、小刻みにぴくぴくとふるえている。
だれかに向けた言葉を書こうと思ったけれど、そのような言葉を捉えるとき、わたしは誰かを向くことはできない。だから、あばば、あばばとなる。その、それは、素材。それから、つぎに、産まれる、素材。
・バリエーションから本質を見出せるから、アレンジができる。
・バリエーションを複数並べると、本質が見出しやすくはなる。
・本質を見出せないと、バリエーションがあってもアレンジはできない。
・本質をそのままのレベルで表現することはできないか。
・わたしたちは情報から解釈を引き出すけれど、解釈の内容は情報の前提となる。ここで矢印の逆転が起こる。
・解釈と情報は因果の関係なのか。本質とバリエーションの関係なのか。因果だったら、単発の直線的な因果なのか。連鎖したり、それがぐるっと回って円環の因果が起きたらどうしたら。そうして、システム思考につながる。
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まだまだだ。