潜り、やがて浮かびあがる一連の過程

4か月ぶりにブログを更新する。

振り返ると、その間ずっと追われていたのだと思う。
11月は、12月の会議の準備。12月は、1月から始まる取組の準備。
1月は、年末からの体調不良を引きずっていたけれど、3月の学会に論文を投稿しようと頑張ってみたり、仕事や生活の体制を整えようとしていた。と思った矢先、いろいろな突発案件が発生し、ひとつ処理したと思ったら別のが来て、今に至る。
そうして1年もいつの間にか1割が経過し、雪が降ってとけ、春と年度終わりの気配がふとした隙間に漂っている。来年度のオザケンのライブと来週の新曲の告知がされたけれど、全然追い付けていない。

沈殿する間もなく、流れていっている感じ。
ちぎれた根っこが生える間もなく、その場その場を凌いでいる。
夜学バーにも、年明けてから行けてない。


楽しいことも、刺激的な新しいこともあったけれど、よゆうはなかった。
今日のように、しおりみたいな時間を、読み続けている本を閉じてもいいよと言える時間を、差し込むことがほとんどできなかった。

まずは、自分の身体と心と繋がりなおす試みを。
ご飯を食べて、適度に減らして、お風呂に入って、のばしてほぐす。
こわばっているあごのまわりを丹念に。

気になっていることを1枚の白い紙にとにかく書き出していく。
加えて、特に気になっていることは別の紙に、感じている心の声をひたすら書き出していく。
全体を眺める。

アクションを起こすのは、その次。

それらをしても、外から見たら、別になにも変わっていないように見えるかもしれない。
たぶんそれくらいささやかなことで、同時にわたしにとっては世界の感じ方が変わるくらいたいせつなこと。