(135)真っ赤なポルシェ

余裕がなくなると、ついつい自分視点だけでものを言ってしまう。

それがトラブルを生み、連鎖的に事態は悪くなっていく。

そういうパターンのまっただなかで、踏みとどまること、切り替えること。

チューニングのひとつひとつにも消耗を感じながら、やれることはやってると思いつつ、

でも意味なんてあるのだろうかとぽっかりむなしくなる瞬間も垣間見える。

 

相手を「機嫌が悪い」と呼ぶことに違和感があったけど、自分の機嫌を取るのは大事なことだ。

怒りを別の役に立つものに変える変換装置になりたい。

せめてそれ以上拡げないで無効化する装置になりたい。

怒りの取り扱いは、ずっと課題だ。

振り回されてしまっている。

 

怒りに振り回される人間同士は、どのようにすれば、生きやすくなるのだろうか。

緊張感に満ちた毎日から、どうやったら抜け出すことができるのだろうか。