(217)手を動かす、協応とか

我々世代では、ねるねるねるねは知ってるだろうクラシエというメーカーが、知育玩具?知育ってほどじゃない気もするけど、作って食べられるシリーズをもろもろ作っていて、特にポッピンクッキンシリーズを気に入っている子がいる。ウェブサイトのコンテンツもなかなか充実していて、解説動画があったり、ペーパークラフトが無料DLできたり。ペーパークラフトをコンビニで縮小カラープリントしてみたら、組み立てる際の差し込み口を切り抜くのがとても大変で、とてもいまの子と一緒に作れる感じではなく、一人で組み立てた。通販だと単品売りはあまり見かけず、販売店舗を探すのが目下の関心事項。粉を水に溶かしてから型にはめて作るパターンが多いのだが、一度「粉のまんまで食べたい」と言い出して、衝撃を受けた。

福音館書店から「工作図鑑」という本が出ているのだが、昔この本の著者の木内勝さんの工作教室に通っていたことがある。細かくは覚えていないが楽しかった記憶がある。子もその血を引いたかどうだか工作が好きのようで(だいたいの子どもはそんなもんかもしれないが)、最近100均で増えた気がするデザインペーパーという名の柄がついた折り紙を買ったり、何をしていてもネタ集めを考えることが多い。先日学研のドリルを買ったら割と受けた。時折荒くなるところにどう関わるか(あえて何も言わないか、声かけだけして反応ゆだねるか、軌道修正するか)考えどころだと思っている。それとは別に、自由度の高い表現で、スケールの大きいものなど、枠を広げていきたいと思っている。