(242)孤独と出会いのカクテル

頭の中を整理するのが苦手だ。局所的な処理能力はそれなりだと自負しているけど、ある範囲を超えると一気に手に負えなくなる。ランダムに降ってくる祝日には予定を入れず、そういう普段後回しにしてしまっているものに手をつけるのが、自分の中のスタイルになりつつある。A4の紙を持ち出して、私のトピックを書き出していく。緊急事態宣言期間は続いているが、非公共交通機関で外に出て、感染防止に気をつけながら、プレッツェルの美味しそうなカフェに入って書き出す(プレッツェルは食べ損ねた)。しばらく閉店してて行けなかった好きなお店に久しぶりに行き、あまり会話を楽しまずに引き続き書き出す。なんとか8合目くらいまで行ったので、週末に区切りのいいところまで進めたい。

地域づくりのこと、家族のこと、コミュニティのことが漏れ聞こえてくる。常設の場所の話。オンラインサロンの話。お客さんとして参加することが心地よいお店があまりなくて、フラットに話せる交流場で話すならいいという話。私はお客さんという役割は取りやすいが、店長とか店員という役割を取るのは、必要性は置いておいて、現時点ではなかなか難しい。会員登録も不要で、掲示板とZoomだけが置いてある期間限定の場所があったら、それはオンラインサロンと言えるのだろうか。オンラインではありそう。そしてZoomはなくっても、過去の掲示板はコミュニティとしては成立していたように思う。対等さとは何かということを考える。