(299)コスパ元年

人事異動もあったし、と顔合わせのためのオンライン会議を見切り発車でセットして、隣の人には「その開催案内誰も読んでないんじゃないの~?」とか言われたけれど、なんだかんだで半分くらいの人が参加してくれた。本当は、前日までに資料を用意して、リマインドがてら送るというスマートなマネをしたかったのだが、結局直前に昼も抜いて資料を突貫で作成する始末。パワポに色をつけてみたものの、黄緑背景に白文字は見にくかった。反省点は多々。

しかし、自分の生理的にきもちよいところまでやっていると、積み残しがいつまで経っても消えていかないのも事実。クオリティ・レベルを引き下げて、件数をこなしていくために、あえてタイトな〆切を自分に課すということを、なかば意図的にやってみたのだ。

私の今年度の仕事の目標のひとつは、コスト感覚を持つということ。絶対にミスをしてはならないものにはダブルチェックの手間をかけるし、クオリティをできるだけ上げたいものだったら、こだわって作り込む。だけど、内輪でしか使わないものだったり、正解がないようなものは、ある程度のところで割り切るということも必要に思う。この作業をするのに、我々の係でのべ何分間時間を使おうか。今終わった作業に、実際何分間時間を使ったんだろうか。そういうことを気にしていきたいと思う。できるかはさておき、何度でも思い出し、小さな取組を何度かやってみよう。