公認心理師試験(#03)

#02のつづき。

なんでこの年になってこんな単純な丸暗記してんだろうと悲しくなったが、よく考えたら丸暗記の知識を丸暗記のままにしていたのは私にほかならない。

●ふりかえり #03

問021 障害受容(障害)
コーンの身体障害受容のプロセス、「ショック期→否認期→混乱期→努力期→受容期」はドローターの保護者の受容のプロセス?問020の悲嘆反応とも関連しそう。野口さんのnoteに障害受容の話あったな。
(1)混乱期には他責が見られることもあるだろう。(2)行ったり来たりしながら進んでいくんじゃないか。(3)他者との比較にも意味はあると思うけど、ネガティブに働くこともあるし、少なくとも必要ではないだろう。(4)「劣等だと認知」はその言葉だけで燃えそう。(5)おそらく否認期のこと。悪いことじゃないと思うけど。
→自信ないが【5】ではないか。(◯)

問022 健康
それぞれの語に定義はあるのだろうが、これは自己効力感の話だろう。
→【1】ではないか。(◯)

問023 学習性無力感(健康)
セリグマンの犬電気実験。
→【4】ではないか。(◯)

問024 認知症、パーキンソン症状(脳機能)
認知症は原因によってアルツハイマ病、前頭側頭葉変性症、レビー小体病、血管性疾患など分類があり、レビー小体病はパーキンソニズムが中核症状。(テキストP225)
→【4】ではないか。(◯)

問025 自律神経(脳神経)
活動時(休息時)に活発になる交感神経(副交感神経)は、瞳孔が散大(縮小)、血圧が上昇(低下)、気道は広がる(締まる)。交感神経の活動で発汗が増えるとあるが、副交感神経の活動で減るとまでは書いてない。
→【2】ではないか。(◯)

問026 パニック障害精神疾患
(1)常同症は特定の行為を反復する症状。外形的には常同行動と同義っぽいが、精神症状の一環というニュアンスが強いのかも。統合失調症に見られる?(2)解離症状→解離性障害。(3)疾病恐怖→恐怖性障害と思いきや強迫性障害。(4)社交恐怖→社会不安性障害。(5)パニック発作の経験から広場恐怖が生じることはありうる。
→【5】ではないか。(◯)

問027 特別支援教育(障害)
(1)私立学校でも実施している。(2)特別支援学校の免許状がなくても当面の間の免許規定があるのと、支援級や通級では不要なのか。教育系の制度は知識なさすぎる。(3)支援校の類型だけでも、視覚、聴覚、知的、肢体不自由、病弱があり、発達と知的に収まらない。(4)通級や巡回指導があるんじゃないでしょうか。(5)特殊教育制度から特別支援教育制度に転換した際に両者への意見聴取が義務付けられた。
→【5】ではないか。(◯)

問028 産業制度(制度)
(1)管理監督者は経営者と一体的な立場にある者であり、経営者とは異なる。(2)労働契約法で安全配慮義務が課されているのは使用者。(3)ストレスチェック制度うつ病に限定しないメンタルヘルス不調の早期発見を目的にしている。(4)労働安全衛生法。(5)メンタルヘルス関連の「業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患若しくは心臓疾患若しくは精神障害」がまるっと抜けている。
→【4】ではないか。(◯)

問029 メンタルヘルス指針(制度)
(1)労働者の心の健康は、家庭・個人生活等の職場外のストレス要因の影響を受けている場合も多くある。(2)職場復帰支援を行う三次予防も含まれる。(4)必要な情報が的確に伝達されるよう、集約・整理・解釈するなど適切に加工した上で提供する。(5)セルフケア、ラインによるケア、事業場外資源によるケアに加えて「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」が重要。
→【3】ではないか。(◯)

問030 公認心理師
41条の秘密保持義務に違反した場合、46条の罰則規定により、懲役または罰金に処される。禁錮ではない。
→【2】ではないか。(◯)

ここは調子よかった。
#04#05に続く。