2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「終わらせる」ということ

2か月ほど続けてきたプロジェクトが金曜日に終わりを迎えた。このことで色々な人と関わることがあった。これでなにかを変えることができたのかなあと思う。 水曜日に職場の上の方の人が言っていたことがずっと引っかかっている。「どうせクビにはなんないだ…

フィロ

2者関係でつい向かい合ってしまう。横に並んで同じ目線でものを見たい。そしてきっと違うものを見るので、その違いについて共有して楽しみたい。そういう私の個人的な欲求。でも元が違いすぎると、横に並ぶことさえあたわない。

REPOSE.

研修に行っていて少し見なかった新採の子が驚くほど表情を出すようになっていた。夜遅く残り、締め切りの過ぎかけた作業とにらめっこを続ける。同僚の発言から私が感じる陰性感情が、相手由来なのか自分由来なのかを選り分けることができない。ようやく作業…

リトル・カーニバル

小さな餓えと大きな渇き。 再び生きるため、古い肉に新しい息を。 ある種の真実を語るには、フィクションが必要だ。 おもしろきことなき世をおもしろく。 こんな時代にヌルファンクション。 土のなかに埋まった、骨董品を掘り出すかのごとく。 愛は祈りだ。…

日々が輝く響きの中で

平日のほとんどを占める仕事の時間は目まぐるしく動いている。新しい人が入ってどきどきしながら話しかけてみたり、やろうと思っていることをちょっと夜更かしして欲張ってみたり、あるいはなかなかできずにほぞを噛んだりしている。とても尊敬している先輩…

溜水ひたひた

よろめきながら走ってる。 どこを走ってるんだろう。家に早く帰ることが、幸せの大きな分岐点なんじゃないかと、 一瞬本気で思って、次の瞬間そりゃねえだろと思いなおし、 でもそうかもしれないという感じはわずかに確かに残ったまま。ぐらつきながら走って…

ひとつの夜ごと、春の陽が近づく

新しい年度が始まって、職場では異動がけっこうあった。 今まで毎日顔を突き合わせていた人がいなくなって、 新しい人と仕事をすることになる。失って初めて気づくというこたあ、ある。 まあ、センチメンタルにばっかなってらんねいわ。 退社時刻を早くする…