2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Good night, 2015

2015年の簡単な振り返りと、来年に向けて。●仕事について。昨年度、今年度と、1年ごとに大きく内容が変わった。前者は想定していなかったけれど、やってみたらすごく面白くて、のめり込んだ。人間関係も、時々ちりちりすることはあったけど、非常に恵まれた…

失格人間ハイジ

失格人間ハイジ | 野中かをる - comico(コミコ) マンガ無料で読めるウェブコミック。昔の久保帯人にちょっと通じる香ばしさに惹かれて、木曜日の23時を楽しみにしている。

試行錯誤

日記の日付と、書く内容のことを切り離していくことを試みようと思う。 鮮度を保つことは、不可能ではないように思う。

鳥のまなざし

福祉と労働・雇用 (福祉+α)作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2013/09/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る濱口桂一郎さんの本は、様々な政策・学問分野の相互作用や、歴史的な要請と適応など、縦横に壮大な視点で現…

パターン・ランゲージ

ここ1か月くらい、「パターン・ランゲージ」という考え方が気になっている。 パターン・ランゲージとは、元はクリストファー・アレグザンダーという建築家が考案した、生き生きとした家、生き生きとした町をつくるための本質をまとめたようなものなのだが、…

具体と抽象のセンス

今、自分が困っていることだけに対処しようと思うならば、そういった関心に基づいて、対処法もパーソナライズドされる。 それと、ある程度広い文脈で役に立つ、またはせめて広い文脈で理解可能な対処方法を考えるときがある。 それらの関係、互いを区別する…

あたりまえアラート

夜中に突然の流血事件があって、雨の中、タクシーで隣町の病院へ行き、幸いスムーズに処置してもらえた。 赤子を育てていると、常にそういう、突然取り返しのつかないことが起きるんじゃないかという不安がこんこんと湧き続けていて、それに物理的・精神的に…

しんり道

ある学問分野を定義したり、ほかの学問分野と区別するための切り口は、おそらく何種類かあって、現実にはそれらがブレンドされて分布している。それは扱う対象だったり、方法論だったりするが、方法論には、その背景となる世界観などの関心がある。その、関…

そんなこともあったな

企業内人材育成入門作者: 中原淳,荒木淳子,北村士朗,長岡健,橋本諭出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2006/10/20メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 84回この商品を含むブログ (43件) を見る学生時代の同期で集まっていたら、当時の先輩から電話が…

芋焼酎お湯割り梅干し

鶯谷の焼き鳥屋で、職場の同僚と仕事のコツについて大いに語る、とっても楽しい夜を過ごした。やらなければならないことと、やらなくてもいいことは、きっとシステムになっていて、関係性でつながっている。OJTもOff-JTも、その他自主的な勉強も、業務として…

神経を通す、回路が通う

目を閉じると、火花が散って、とっ散らかった頭の中で、ただ、ただ、呼吸をする。やがてその散らばりが形を変えて、まとまりのあるものに近づいていくかもしれないし、穏やかに収まっていくかもしれない。

scentival

見えないからって、存在しないわけでも、力を持っていないわけでもない。

You & Me

コーチングのパターンというものがちょっとヒントになるかもしれない、と思っていた、求職者に対する就労支援の相談員とか、学びの主体に対する教師とか、なんらかの支援を行うときにうまくやるコツをパターン・ランゲージで捉えようとして、ある種のサポー…

掴み取る

人が正社員になりたがるのはなぜなんだろうかという話を隣の人としていて、メンバーシップ、仕事の裁量、社会的評価(親の態度や家を借りるときなどに差が出る)、雇用の安定ひいては将来設計、などがあるのではないかという案が出た。 無期雇用、フルタイム、…

ラック・オブ・ランゲージ・オブ・ラック

職場学習論―仕事の学びを科学する作者: 中原淳出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/11/05メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 182回この商品を含むブログ (19件) を見るなにかを知っているということが、どのようにしてその人の世界を変えるのか、…

他者語り、本人不在

鳥公園#11「緑子の部屋」特設サイト on Strikinglyすこし前に、駒場のアゴラ劇場で「緑子の部屋」という芝居を観た。暗黙のルールを踏み越える遊びごころ、 シュールな言葉まわし、 イメージがつながる異なる場面が急に挿入されるパッチワーク、 などは以前…

「伝える」は要素だけど本質ではない

プレゼンテーション・パターン: 創造を誘発する表現のヒント (パターン・ランゲージ・ブックス)作者: 井庭崇,井庭研究室出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2013/02/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る「創造」「…

頼れない人々

卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう - 発声練習 を読んで、最近読んできた本や職場での経験がかすかにぶるっと震える。 「元気はないけれど、病気ではない」という表現は、的を射ている。わたしはただ、ちょっと話を聞いてほしいだけで、新しい情報を受け…

わたしたちがお金を出す行為によって得ようとしているもの

子どものお宮参りに東京大神宮。 結婚式を挙げたのと同じ場所で、記憶と気持ちがぐるぐると重なり合って、協や不協の和音が流れ始める。 カドカワの通信制高校とか、宇宙兄弟の元編集者によるこれからの編集のあり方の記事を読んで、ぐやぐやする。

論文の読みにくさが抱えているもの

続・心理統計学の基礎--統合的理解を広げ深める (有斐閣アルマ)作者: 南風原朝和出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2014/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見るブログで紹介した本(商品)を一覧できる機能があったらいいな…

レイン・オン・フライデイ

職場学習の探究 企業人の成長を考える実証研究作者: 中原淳,木村充,重田勝介,舘野泰一,伊勢坊綾,脇本健弘,吉村春美,関根雅泰,福山佑樹,伊澤莉瑛,島田徳子出版社/メーカー: 生産性出版発売日: 2012/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見るがちゃん…

咀嚼

ごはんを急いで食べているときは、あまりよくない状態のことがある。 ごはんを急いで食べたあと、あまりよくない状態になることがある。

わたしというシステム、わたしを含むシステム

個人的なラーニング・パターンの種の種を書き出してみる。 ・ワークを構造化する。 ・アウトプットもする。 ・似たものとの共通点・相違点を考える ・発案者に手紙を送る ・広く共有されやすい一般論を個人的なものにカスタマイズするコミュニケーション・パ…

「それ」への名前のつけ方

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)作者: 井庭崇,宮台真司,熊坂賢次,公文俊平出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2011/11/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 94回この商品を含むブログ (16件) を見るわたし…

ガジェット好き

【Zillion Select】 Amazon発送 自分撮り 自撮り Bluetooth リモコン シャッター 内蔵 セルフィー/セルカ/スタンド/一脚/三脚/スティック iphone 4/5/6/plus Android 多機能 ホルダー コレ一台で スマホカメラ が自由自在に!(ブラック)出版社/メーカー: Z…

交換の原理

家庭のお金についてたっぷりと話す。 目に見えないものは扱いが難しくて、時間も気力も使い込んでしまった。 有意義だった感覚はあるが、ぎこちない感じも強い。

ハッシシシ

知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ作者: 中原淳出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/02/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 54回この商品を含むブログ (18件) を見る毎日ブロ…

階層的構造の組織

学び方がわかる本―勉強は楽しい!!作者: 日本使える学習法の会,代田 恭之,小笠原 林樹,大野 弘雄,三好 宣史,冠地 和生,L.ロンハバード,L.Ron Hubbard,トランスレーションズユニット出版社/メーカー: ニューエラパブリケーションズジャパン発売日: 2003/08/30…

組織という生き物

コンサル一〇〇年史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)作者: 並木裕太出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2015/01/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る会社の経営と、個人の生き方、 フラクタ…

捉えるための方法論

パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)作者: 井庭崇,中埜博,竹中平蔵,江渡浩一郎,中西泰人,羽生田栄一出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見るパタ…