2014-01-01から1年間の記事一覧

つぶやきつづく

使い続けて、回路を回して、神経を伸ばしていく。 意識を無意識に落とし、無意識に落ちたものを意識化して、イメージし、実際と擦り合わせる。お手本を見つける。見えるものと、見えないものに意識を向ける。人との出会い、自分の中で全然違う由来のもの同士…

1年がおわりそう

ずっと欲しかった、Fifty Threeのスタイラスペンをプレゼントに貰う。 日本では買えないと思っていたのだけど、そんなことなかった。どんどんと、豊かになっていく。わたしが返せることをかんがえる。◆このへんはうろ覚えだけど、JAが定めた野菜の規定みた…

年の瀬、せ?

風呂の浴槽に柚子が3個投下されたので、持ち上げて、湯船に落として遊ぶ。 浮く柚子。浮く柚子にぶつける柚子。立て続けに落とす柚子。撥ねるお湯。浮かぶ柚子。たたみに掃除機をかける。大掃除の準備。 1日は24時間しかない。わたしも、あなたも。◆多様性…

Wanna be a Psychologist.

しばらく、漫画以外の本を読まなくなっていたので、リハビリがてら、学生時代から好んで読んでいたライトノベルの新刊をまとめて読んでみた。「旅する知」を途中まで。(これはラノベではなく、旅エッセイのようなもの。) 「探偵の探偵」 「非業伝」を最後…

記念碑

川口典成が演出する芝居を見に行った。 http://themonument14.webnode.jp/シンプルな戯曲。戦争の話。母親の話。埋もれたものを掘り返し、忘れないようにする、話。 そのための儀式。 演劇。 供養。式。生きている以上、忘れることからは逃れられない。 覚え…

効率の悪い人間

土曜の午後は家族介護をしている方同士が意見交換を行う会を見学させていただき、夜は学部のミニ同窓会で、市職員や市議会議員になっていた同期から色々な仕事の話を聞かせてもらった。 今まで親しみのない内容の話が立て続き、混乱したし、くったりしたのだ…

産まれるもの(式日 pt.8)

学生時代の同級生の結婚披露宴に呼んでいただき、山梨まで行ってきた。なんか偉そうなものいいになってしまうが、自分で一度経験していると、やはり見え方が前とはちょっと違う気がする。 招待状の文言から、会場、挨拶、引出物ひとつに至る細部にまで、きっ…

式日 pt.7

式日 pt.1 式日 pt.2 式日 pt.3 式日 pt.4 式日 pt.5 式日 pt.6今月に入ってから、挙式、披露宴、2次会、ちょっとした新婚旅行と、結婚がらみのイベントを立て続けに通り過ぎていまここ。 これらは、ものすごく社会的に意味を持っている一方、物理的にはな…

ハロウィン

的なことはなにもできていない月末。母経由でニッセイからもらったスヌーピーのタイマーが、 とても使いやすくて気に入っている。 世にタイマーは数あれど、好き嫌いを決めるのはつまるところ 音の要因が大きくて、その後に操作性やディスプレイが来ると思っ…

唐突なのはいつものことですが

結婚することになりました。http://d.hatena.ne.jp/haricot-rouge/20141028/1414501947

背筋が伸びる

目の前の仕事のことで頭がいっぱいになっていたところ、ちょっと先の働き方について話をする機会があって、なんかちょっと視野が開けた感じがした。それをするためにそれをやるよりは、なにかのためにそれをやっているひとのほうが、強い、と思う。 感覚的な…

すごくひさしぶりにぐっすり寝た感じのある朝。仕事のこと、生活のこと、健康のことが、互いにぐるぐる廻りつつ、ばたばたと日が過ぎていく。相談のしかた、プロジェクトの進め方について考える。いろいろな人と仕事をすることを、なにかを進めていくことを…

どうやら仕事のこと

仕事が忙しいと思っていたけど、意外とそうでないことに気づいてしまったり、一緒に仕事をしている人からもっと学べるのに、フィルタをかけてしまっていることに気づいたり、ああ、気づきは、意欲を持って、行動して、理解して、できるようになって価値にな…

漏電

週末の直前あたりからグロッキー状態が続いていて、 秒速で弱っていく時間で何から優先して手をつけていいのかよくわからない。睡眠や食事がぐっちゃぐちゃだ。 さしあたり、期限が指定されているものや、遅らせると面倒そうなことからひとつずつ片付けてい…

ローカスオブ関心

昔、小沢健二の文章で、 「知っていることを理解するには短い言葉で足りるけれど、知らないことを理解するには140文字では足りない」 というようなことが書いてあって、なるほどと思ったことがある。よく知っていることで、関心のあること。 よく知らないこ…

リハビリと言葉

それを身体的な意味で使う家族がいる。 それを精神的な意味で使う家族がいる。 わたしも、わたしなりの意味で、その言葉を使う。言葉、というのは、ある場面においては、写像であって、 写像でしかなくて、感覚や、概念や、物体や、関係や、 さまざまなもの…

ホリディ=ラブラジィ

急に1日休暇を取ることになって、可処分時間が与えられる。 土日はなんやかんや、あらかじめ使う予定で決まってしまっているが、 そんな計画性なしに訪れた唐突な休日に身を浸してみると、 意識の外に押しやられていた様々なことが、ゆるりゆるりと浮かんで…

リキッドのはなし

目にはみえないけれど、 頭の中には液体が入っている。頭蓋骨のようなふたはないので、 横になると、液体はこぼれてしまう。ちゃぷん ちゃぷん とぷん仕事の日、遊びの日、つかれて家に帰ってくると、 まず横になりたい よっきゅうにかられる。でも、こぼれ…

トイス

問うてみる。ぽちゃんと石を投げてみる。波紋が拡がり、推移する。石は気泡をまとい、ぶくぶくと沈んでいき、やがて、こつん、、、と底にぶつかる。・わたしは、どんな人間か?わたしの中身は。なにで満ちていて、なにが欠けているか。わたしは外の刺激にど…

夏の畳

個人には個人のパターンというものがある。そんな当たり前のようなことを、テープ起こしをしながら思いついた。僕はきっと、素敵な言葉や素敵な音が「染み込んでくる」ということがあまりない。僕が好むのは、きっともっと泥臭い方法だ。テープ起こしのよう…

再掲

「温故知新」温いが故に新しきを知る。 溜まってゆく。 戯言ヲトメツバキ「好きな言葉は」

混乱の力動

また、ひさしぶりに更新してます。 (見ればわかりますが)ちょっと、精神的に汚染されてる感じがあって、どうしようかな、と思っている。 こういうのは、因果関係が少し捻ってあって、免疫力だとか浄化力が落ちているから、日々訪れる課題にいつもよりうま…

とかいって

有言不実行でした。新しい環境に変わったり、人間関係が変わったり、一連の計画の中で初めての経験をしたりして、今までのやり方が通じず、それでもなんとか適応しようとしているのだが、そんなとき、わたしはよく黙る。アウトプットが極端に減る。それは疲…

コトノハビラキ

このブログ、すっかり更新頻度が落ちてしまっていますが、 いまいちど、言葉の領域と親密になるべく、こまめに更新しようと思います。言葉を使って、言葉にならない領域を行き来して、それらを含めた丸ごとの世界と、もっと親しくなるために。その1歩として…

ハルコニー

小沢健二の「ダイスをころがせ」が脳内をエンドレスリピートしている。あまりよくない眠り方をしたはずなのに、疲れが取れた感じがする。警報器が作動しなくなったんじゃないかと心配する反面、対人環境のありがたさに力を貰っているのかもしれないとも思う…

模索中

しばらく、週末がにぎやかで、それぞれは楽しくてかけがえのない時間だったけれど、実はちょっと疲れていた。 知り合いの芝居を見たり、親しい人とゆっくりご飯を食べたり、身の回りや家回りをととのえながら、少しずつ自分を取り戻していく。よいものを作り…

白夜

イベントごとの多さをうまく消化できなくて、落ち着かない状態が続いている。コントロールを失った状態で、急激に血の気が引いて行く。そういうときの、ストーリーを摂取したくなるきもちがちょっとわかる。沈黙を。暗闇を。わたしをみつけなおす。

クルメアンナイト(式日 pt.6)

前に職場でお世話になった人の結婚式にお呼ばれして、久留米市に来ている。 去年9月に長崎に来て以来2度目の九州は、前と同じ2泊でも、ネットカフェとサウナに泊まっていたのと比べると、だいぶ優雅。ベッド際のスイッチひとつで、穏やかな音楽が流れる機能…

兆し

昨日の朝、「あ、春だ」と思った。 まだ雪の残る寒い空気の中に、やわらかいものを感じた。 それはその日わたしの感覚器とつながったものであって、それは実はもっと前から訪れていて、気づいていたひともいたのかもしれない。去年買ったアイパッド・ミニが…

器と液体のこと

数日間、右肩と、足の指がかゆくなって、続いている。 先月買ったばかりのipad miniが突然まったく起動しなくなって、落ち込んでいたのだが、無事復活した。 雪が降るんじゃないかってほど空気が寒い。札幌を少し思い出す。目に見えない性質のことについて、…