2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

(47)疎通するもの、人の間に流れるもの

半分仕事、半分趣味で、大阪の職業リハビリテーション学会大会に行ってきた。http://www.shokuriha-osaka.com/ 学会長が精神科医の田川先生ということもあり、精神障害者の就労支援にテーマを置いたものが比較的多かった。信頼関係を築き、当事者が声を上げ…

(46)モリ

仕事とか、育児とか、まったく関係のないことをしていると、ちょっとそのことを忘れていられるが、ひと息ついた途端、溜まっていたかのようにすぐさまあのことが頭を占める。 もしくは、生活の中でなにげないものが、彼やあのことを想起させる。 テレビドラ…

(45)傷つけるもの

ちょっと前に、「先生の白い嘘」というマンガを読んだ。 先生の白い嘘 コミック 全8巻セット 作者: 鳥飼茜 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 男性と女性というものについて、なんとなくずっと気になって…

(44)ねかさない/なじめない

当たり前のようでけっこう忘れてしまっていること。手遅れってものはあるということ。後回し、先送りにすることが、とりかえしがつかないことになる。 すべての選択についてうまくやることはできないけれど、その案件が自分にとって(人にとって)どれだけ優…

(43)カウンセリングのつかい方

わけあって、今年度に入ったあたりから、カウンセリングを受けている。それは、私が直面しているAという問題をどうにかしたいと思ってのことだ。 前に書いたように私は人に相談することに苦手意識を持っていて、それは知人か専門家かを問わない。 sunasand.h…

(42)人に相談できない

こないだいとこに声をかけてもらい、久しぶりに話をした。私の家庭にあったことをいろいろと知っている人で、私の近しい人ともいろいろとやりとりをしている。小一時間くらいの話は、淡々としていたけど、ポイントとなる問いに答えることで、自分の思ってい…

(41)サンキュー・コバエ

家にコバエが発生している。原因は明確で、私が生ゴミを放置してしまっているからだ。逆にいえば、生ゴミが出るほど、家でご飯を食べているということでもある。 私の価値観は、コバエの発生をよいと思っていない。嫌だなと思っている。だけど、たぶんある種…

(40)心の中で生きている

自分たちが中高生の時代に流行ったライトノベルの新刊が出たと、去年けっこう話題になったのだが、読めずにいたものを、どこぞの書棚から借りてきて読んでみた。 スレイヤーズ16 アテッサの邂逅 (ファンタジア文庫) 作者: 神坂一,あらいずみるい 出版社/メー…