(410)計画的な時間

また、前に記事を書いてからだいぶ経ってしまった。
こりずにまた書き始めようと思う。
1つずつ、ときには2つくらい。リトルテップ。

 

最近引っ越したところには、たくさんの住人が住んでいる。それらの住人たちと挨拶をしたり、雑談したり、ときには一緒に活動をする。いろんな活動をする。
そんなに親しくない同士で話していると、お互いに自分の話をする。そこには昔自分が聞いたことや経験したことも含まれていて、話しながら、そういえばこんなこともあったなと思い出すことがある。昔傾倒していて、今でも自分の深いところを占めているパターン・ランゲージの、特に企画に関するプロジェクト・デザイン・パターン(PDP)の話になって、久しぶりに読んでみた。すると、以前は抽象的でとっつきにくかったこの本が、するりと数時間で頭の中に入ってきた。

そこで得たヒントを手がかりにして、ときどきやっている、自分の関心事項を真っ白な紙にひたすら書き出すというワークをやってみた。PDPのパターンの1つである、「徹底リスト」に似ていると思った。PDPでは、洗い出したあとに「考えるための点数化」パターンが書いてあったが、そこの部分が足りてないなと思った。そのまま点数化を行うのはちょっとハードルが高かったので、リソースの配分の観点から、24時間×7日の約160時間のうち、平日と週末にどんなことにどれだけ時間を使うかの計画を立ててみた。計画は想像を産み、実際に体験したときの意味合いに奥行きを出してくれる。「予想とのギャップ」パターンとも通ずる。

この撒いた種を、次の週末に確認してみようと思っている。