回路

毎日なにかしら、初めてのことがある。
その日々の初めてに、真摯に向き合うことが、次の初めてと、次の再びに出会ったとき、少し成長した自分で向き合えるための結び目なのだろう。
今日は初めてルータークレードルとやらを接続できた。

時間を守るとか、出したものを片付けるとか、声かけられたら反応するとか、そういう当たり前のことができなくなると、生活は澱んでいく。水の通う回路が濁っていく。
今日はようやくの念願のコインランドリーに行けた。

昔のことをふと思い出して、それに浸りたいと思うけど、それに浸ってはいけないとも思い、結局やめてしまう。