ハビリテ(7) 棚を卸す

お金について話していたら、うちはひどく赤字ということが発覚する。
通信インフラが固定費でもかなりの額を占めるので、この際一気に見なおすことにした。
長らく愛用していた電話番号とメールアドレスに別れを告げて、大量のメールを毎朝送信している。

こういう類の作業、日々の近視眼的なニーズに追われて構築してきたものを、少し離れた距離から見なおしてみて、削り、足し、あるいはぶっ壊す。

わたしの精神的なものも、そういう過程を潜らせたいのだ。