「それ」への名前のつけ方

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)

わたしはたぶん、情報を受け取ったとき、けっこうな器を持っていないと、ほとんど理解できないのではないか。器がなくても、中身を内にとどめておければ、やがてゆるりと器は形作られるのかもしれないが、人と比べて時間がかかる。時間をかけてもあまりできないものもある。
ただし、世の情報は、特に親しくもない人からの情報は、そんなわたしの特性を前提に発せられるわけではもちろんないので、そのスキマをなんとかしようとするならば、わたしが動く必要がある。そのひとつとして、誰かに手を貸してもらう方法もある。