ひとつの夜ごと、春の陽が近づく

新しい年度が始まって、職場では異動がけっこうあった。
今まで毎日顔を突き合わせていた人がいなくなって、
新しい人と仕事をすることになる。

失って初めて気づくというこたあ、ある。
まあ、センチメンタルにばっかなってらんねいわ。
退社時刻を早くするための工夫をしないと、死ねる。

今日は大学の時に一緒に芝居をした人にまたもや遭遇したり、入社直後の研修で会ったきりの人と丸2年ぶりに再会した(しかしこちらは気づかなかった)。
人と出会うと、テンションが強制的に引きあがる。

朝、通勤途中に道端にふいと目をやると、菜の花が咲き乱れていて、小学校には桜の木が伸びていた。