月夜沁みわたる

さっさと寝なきゃいけないのでさっさと。
溢れてしまうようなとき、わたしはブログを書いたりする。

風邪引きを持ちこした週末、部屋の中でお湯を飲み続けた2日間。夜にコマバの人たちと会いに出かける。沢山の本を読み、きめ細かな言葉を受け取り紡ぐは研究者、ささやかな飲み会の習慣と、大きな思想を繋げて語るは演出家、数年ぶりに東京に戻るやいなや、入籍し、医者に酒を止められるはTVディレクター。それからわたしは、不穏なアナウンスで電車が間引かれる中、楽しみにしていた朗読会をほうって、溜まった仕事を片付けにいく。週が明けるとバチバチと人が動き、結婚式、お葬式、あのこはいつもかわいくて、あっという間に終電タイム。

むう。