20121030.

毎日の目まぐるしさに気を取られて、いつの間にか見落としてしまっていることがたくさんある。目の前のことに向き合うことと、見えないものに思いを巡らすことは、どっちをおろそかにしてもきつくなる。色が抜けて、意味が抜けていく。そこに色や意味を吹き込んだり、保ち続けるのは、意志が手法を経て行動になったもの。
地面を何度蹴っても逆上がりができないみたいに、なにかについて考えようとして失敗し続けている。まとまった時間とか、ざっくばらんな友達は、そういうのを突破できる貴重な存在。