公認心理師試験(#07)
試験問題に対する考え方をネット上に書くのは、間違っていた場合に恥を掻くかもしれない。公認心理師の資格を取得した後だったら、もしかすると信用失墜行為に当たるかもしれない。
10/6追記。(前後半77問ずつなのを、なぜか74問だと勘違いしていた)
●ふりかえり #07
問061 【事例】発達障害(教育)
聞き取り内容からは、チック、SLDの表れかもしれない症状は見られる。「話題が合わない」は、ASDの表れの可能性もあるが、(1)がリファー、を提案しているが、(1)は緊急で医療的介入が必要ならともかく、発達障害の可能性もあるなら検査くらいはしてからリファーするのではないか。(2)(4)(5)は介入を提案しているが、まだ早いのではないか。(3)はアセスメントを提案しており、適切に思えるが、発達障害の重複は言い過ぎかもしれない。
→(3)ではないか。(◯)
問062 【事例】ストレス(産業)
産業領域だが、仕事の問題よりは、家庭の問題がストレスとなり、抑うつ症状が出ている様子。サポートも不足してる感じ。(1)(5)抑うつ症状は出ているが、最近何かがあったわけでもなく、勤務が不可能、生命が危険だと判断するには早いのではないか。(3)も介入をするには早いのでは。(4)は本人アセスメントに優先する理由は特にないのでは。
→(2)ではないか。(◯)
問063 【事例】インフォームド・コンセント(教育)
→本人合意を無視しているので(1)(2)は不適切。本人の話をしたいニーズを尊重した上で、SCとの連携も踏まえて心理検査にも言及する(4)ではないか。(×)
問064 【事例】糖尿病(医療保健)
→医者が明確に警告しているにも関わらず本人に問題意識がない段階では、(3)(5)は早く、(2)も話を聞くモチベーションがないだろうから、(4)ではないか。(1)で周りに働きかけるよりはまず本人では。(◯)
問065 【事例】ALS(医療)
→(4)ではないか。(◯)
問066 【事例】肺がん、緩和ケア(医療)
→各種解答割れててわからない。(?)
問067 【事例】いじめ、不登校、ひきこもり(福祉)
→(3)が多いのだが、精神医学的評価さえできていない状態では。本人が来所できないなら、訪問支援は選択肢に入るのではないか。(◯?)
問068 【事例】(教育)
→問題が生じているのが学習面に限定されており、かつ発達障害ぽさも見られないので、一番近いのは(1)ではないか。(◯)
問069 【事例】(教育)
→(4)ではないか。(◯)
問070 【事例】不登校(教育)
→(3)ではないか。(◯)
問071 【事例】非行(教育)
→(4)ではないか。(◯)
問072 【事例】(産業)
→(4)ではないか。(◯)
問073 【事例】(産業)
→(3)ではないか。(◯)
問074 【事例】認知症、虐待(福祉)
→(3)ではないか。(◯)
問075 【事例】発達障害、ASD、障害者雇用(産業)
→(3)ではないか。(×)
問076 【事例】WAIS-Ⅲ(産業)
→(2)ではないか。(◯)
問077 【事例】うつ病、休職・復職(産業)
→(2)と(5)ではないか。(1つ×)
前半はここまで。自己採点56/77。6割ラインはなんとか超えた。