(12)人を助けるとはどういうことか?
タイトルは、エドガー・シャインという人が書いた本の邦題。すごくいい。
私は個人として、ある家族に対し、どうしたら彼の助けになれるかということを、特に今年に入ってから考えているし、
別の家族に対しては、彼女が求めること(そしておそらく彼女の助けになるであろうこと)と、私が求めることがバッティングして、ジレンマが生じている。
個人的に追っているテーマである障害者就労支援に通底するものとして、人を支援するということがあるし、ASDという発達障害が人との関わりにもたらす影響が、支援行為をどう揺るがすのかに興味がある。
私の仕事はマス的に人を助けるということに関わっている。そして職場の中では、日々いろんな人から助けられ、そして助ける機会があるが、うまくやれたと思うこともあれば、とんでもないこともある。
このテーマを核にして、今年の私はどこまで構築できるだろうか。
知を結晶化し、行為に落とし込めるだろうか。