(308)秋の始まり

ワクチンを打った。副反応におびえていたけど、当日中は目立った症状はなし。日常的な肩や腰の痛みと同レベルで、ちょっと痛むかな程度。2日目はどうかしら。

間隔が空いてしまいつつも、ジョギングを間欠的にやっている。雨が降ってきたけど、濡れて困るものがなければ、そして風邪さえ引かなきゃ全然平気。雨という概念は日常をひっくり返すおもしろいものだと思っているのだけど、その雨を無効化してしまう夏のジョギングという概念も相当におもしろい。

くだらないこだわりで、ガラケーを持ち続けていたのだが、3Gという電波がそのうち使えなくなってしまうとのことで、ついにスマートホンに手を出してしまった。このようにして、いつかマイナンバーも取得してしまうんだろうか。アイパッドよりもカメラ機能が強かったり、意外な発見はあるのかもしれない。

★★★

家事大学への申込みをして、身の回りを整えることを本腰入れて学ぼうと思っていたところ、「家事の基本大事典」という本に出会う。未知のジャンルって、情報を格納する構造ができていないので、「100のコツ」とかいってずらずらTIPSが並べているような構成の本が全然頭に入らないのだが、この本は「何についての情報を書いているのか」をちゃんと示してくれていてありがたい。インフォメーションアーキテクトがよくできている。

大人の学び、社会人の学びのあり方というものを考えていて、JMOOCというサービス(MOOCのポータルサイトみたいなもの)に登録してみたのだが、たとえばぽんこつニュースなどの、あまり構造化されてない学びのリソースを編集して構造に落とし込むことに意味があるのではという気もしている。

★★★

半年近く前からカウンセリングで暗中模索している。支払っている料金と実感している効果は釣り合ってないと感じるが、プロジェクトの最初ってそういうことなのかもなとも思う。芽が出るのか、根が腐っているかは、自分の観測範囲からでは弁別できない。でも、だいたいのことってそうだよな。相手に任せっぱなしでお客様気分でいられるものでないのはわかってるつもり。結果はさておきプロセスとして、たとえば自力で進めない壁に踏み込んでいける感覚みたいなものを感じられたらいいな。