(318)神経がのびていく

自分の人生にはいくつかの領域があって、それらを区別してブログに書こうとしている。★マークで区切っているのはそれだ。だいたいは「生活」領域のことから書き始めるのが具合がよくって、この「生活」には、いくつもサブカテゴリがある。「家事」や「健康」や「文化」などが含まれているから、人間ドックの話に立て続いて自転車の話を書いたりする。こういう、メタ的な話を私は「疎通」領域、あるいは造語で「プルタバルタ」と呼んでいる。

★★★

LINEのログインをしくじって以降、普段使っているアイパッドでどうしてもログインできず、すっげー渋い顔をしながらスマホ(カカシのアクセントではなく、オトメのアクセント)でLINEを見ていたのだが、問合せフォームとやらを見つけたので長文で訴えてきたら、テンプレだけど詳しい回答が返ってきた。そこに書いてあるとおり、スマホのOSをアップデートしたら、これまで延々と弾かれてきたログインがあっさりできた。しかも、PC版のLINEでは過去ログが消えずに残っていたので、ほぼ100%原状復帰することができた。

インフラつながりで、新しいアイフォンはどうでもいいのだけど、新しいアイパッドミニが発売されて、ちょっと気になっている。amity_senseiも勧めていた。今のアイパッド(ミニ)をいつ買ったんだっけと見てみたら、まだ2年経ってないので、もう1年は使おうかなと思いつつ、どんな新機能が備わっているのかはチェックしておきたい。

不要になったインターネット回線を解約しようと物置をひっくり返すが、お目当てのものは出てこない。人に探してもらおうかということを一瞬考える。

★★★

手軽に行ける、それなりの遊具のある公園を探すことを常時タスクにしていたら、公園検索アプリ『PARKFUL』を見つけた。自分が考えることはほとんど他の誰かが既に考えていて、アイデアが形になったものは割かし実在している。そういう信念が私には強固にあって、それは特にエクセルの関数を探すときに強く表れる。社会を変えようとする人は、自分が目指すような社会が既に地球上のどこかにあるかどうか探してみたんだろうか?それとも、彼らの目的は、自分が望む社会で自分が生きることではなくて、目の前にある望ましくない特定の社会をこそ、望ましいものに変えたいと思うのだろうか。だとすると、その特定の社会にこだわる理由はなんなのだろうか。

(317)ブロフレクション*

よく知らないけど、なんか牛って胃が何個もあって、草みたいなものをはじめは雑に飲み込んで、回数を重ねて消化していく、みたいな話を聞いたことがある。それが本当かどうかを確かめるほど牛と親しくはないが、牛丼はよく食べるし牛乳はたまに飲む。

それと同じように(?)、自分が経験したことを経験しっぱなしにするのではなく、近い過去に経験したことを振り返ることを、習慣にしたいと思っている。新しい時間、2回めの時間を使って、同じ対象をもう一度経験する。同じ対象であっても2つの経験は同じではなく、続きだったり、補填だったり、とにかく2回目があることでよいことが起きる。すべての経験を振り返ることにすると私は時間が足りないし、そうしたいとも思わないけど、時には何度でも振り返りたい経験もある。でもそこまでいくと、もはや感情の再体験が主目的になっているような気がする。私が言っている振り返りというのは、それとはちょっと趣旨が違っていて、1度では消化できない経験を、2回だとそれなりに消化できるということ。例えば、必要な学びを引き出すことができる。失敗すると、同じ経験をただなぞるだけになってしまって、2回目の時間を費やした意味がなかったということもある。振り返りのやり方がまずかったのかもしれないし、自分にとってその経験はもう出涸らしだったのかもしれない。

ブログを書くこと、日記を書くこと、経験を誰かに話すこと、業務日誌を書くこと、終礼をすること。それらは私にとって「2回目」の意味がある。他の人でブログを書いている人は、書かれた記事が読み手にとってどのような体験になるかを出発点にしている人もいるだろう。形式的には同じブログであっても、そういうものと私のブログとは存在のあり方が根本的に異なっている。他者にとって私の経験は、異物でしかありえない。そこで満足しているわけではないのだけど、そこを手放して一足飛びに読み手に価値のあるものを提供できる気もしないし、いまはまだ両立できる気もしない。「いまはまだ」なんて言ってるとあっという間に年取って死んじゃう気もするので、やりたいんだったらさっさとやったらいいよね。

(316)シルバーテレワーク

シルバーウィークの最中、家でモリモリと仕事をする。体感的にははかどっているように感じるけど、きっと家にいると見えないことが職場で飛び交っているんだろうな。職場で起きていることを職場でいない人に向けて可視化するようなもうひと工夫があれば、だいぶ働き方の多様性が拡がるのではないかと思っている。10月からは新しいチャレンジが始まることになりそうだが、働き方についても1本立てていろいろやってみたい。

★★★

人間ドックの結果を聞きに病院に行く。すごく丁寧に教えてもらった。要するに、書類上は基準値を外れているが、そんなにやばい値じゃないので再検査しなくていいと思うよということだった。とりあえず、鵜呑みにしてみる。
ネットでも、読書でも、人から聞いた話でも、その情報を解釈する過程での歪みの発生や、その情報の信憑性の評価というのはなかなかに骨が折れる。すぐに理解できて真偽も評価できるような情報は、そもそも新規性があまりないので、情報としての価値が高くない。価値が高い情報は、価値を引き出すのに認知負荷がかかる。だから、自分の知らないことをわかりやすく説明してくれて、しかもその情報を鵜呑みにできると最高だ。

先月、自転車のチューブを破損して交換してもらったとき、「1か月に1度は空気を入れるといい」とアドバイスをもらっていて、そういや1か月くらい経ったなと思って自転車を出してみたら、前輪がふにゃんとなっていた。この状態で自転車に乗ってしまって、単に空気が抜けてたのをパンクさせてしまうというミスを何度もしてきたので、手で押しながら、隣駅の自転車までいく。ところがその日は休日で、なんだよ15分もかかったのに、これまた押して帰るのかよとやさぐれかけたところで、ホームセンターが近くにあると気づく。空気入れは思ったより安くて1000円くらいで、これで一生家で空気が入れられるなんてすごい。

★★★

小さな生き物の今後のことを考えていて、下見がてら必要な書類を取りに行く。本人の意思を尊重することと、親のパターナリズムポートフォリオを実際に運用することの塩梅を考える。
秋の最中に夏が戻ってきたような天気がやってきて、こりゃ公園で外遊びって感じじゃないよねと、子育て中のお母さんたちが連帯して企画した縁日みたいなイベントに参加する。キラキラしたものがたくさん並べてあって、いくつかの選択肢の中から好みのものを選び、ぺたぺたとくっつけて自分の感性がたっぷりと込められたオブジェクトを作り上げる。

普段行かない町でブックオフを見つけたので、「お父さんがキモい理由を説明するね」と「しょぼ婚のすすめ」を買ってみる。どちらもさっくり読めそう。家庭を築くことと、関わっていくこと。うまくいかないことは山ほどあったけれど、今からできることもきっといくらでもある。

★★★

ブルートゥースのキーボードを久しぶりに引っ張り出してブログを書いてみたけど、スピードが出ないから、どうしてももったりしてしまう。そしてそれは成果物にも現れるんじゃないかと思っている。これも自分で思っているだけで、人から見ると全然なのかもしれない。

(315)秋のトランジション

ポケットWi-Fiの充電を忘れて、アイパッドが使い物にならない日があった。ちょっと前だったら、それでおしまいなのだが、先日スマホ(カカシのアクセントではなく、オトメのアクセント)を入手してしまったのがよくなかった。アプリを入れようとして、結果、LINEの過去ログを全消去してしまった。いつの間にか、電子メール以上に一番使うコミュニケーションツールになっていたのだが、登録していたLINEグループもほとんど消え、誰かが投稿してくれたらまた表示されるのか、それとも履歴削除と同時に退出されてしまったのかもわからない。この仕様のせいで、いまいち自分の中でLINEがユビキタスにならない。

★★★

ワクチンの2回目を接種する。異常な頻度で体温を測り、ひきこもりセットも用意したのに、幸いながらも大した副反応は出なかった。副反応が出ないと効いた感じがしないという素朴な自動思考が生じるのはよくわかるが、きっと意味がない。失われてもいない体力を取り戻そうと、白飯を中心によく食べてしまう。いつの間にか食欲の秋?そしたらもうちょっといいものを食べてもいいのではないか。

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小さな生き物の体の動かし方や、これから長い時間をすごす環境のつくり方について、いろいろな人の助けを借りつつある。駅前の銅像にぶら下がったり、ニセモノの星を見たり、手がなが~いクラゲを見たりする。
自己肯定感て、他者から摂取することも大事だけど、他者から摂取することが、自己精製できるしくみの構築にも影響していることもあって、完全一致ではなくてもかなり重なっている。重なりが大きいからこそ、混同しがちでもあって、でもそれらを区別しないといけない場面も確かに存在する。

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休みの日に早く起きて、一読した本を読み直す。パワーポイントのスライドをZoomの画面共有に投影しながら編集して、無機物との対話を試みる。目を使うとわかりやすく疲労が溜まって、残量わずかになると意識をオフにしている。早起きする意味があまりなーい。

教育について考えた勉強会でお薦めしてもらった「10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法」を借りてみる。まだ読めていないが、自分がライフワークとしてやりたいことにかなり近い気がしている。もしギャップがあるとしたら、10代に限らないこと。私は10代をのほほんと平和に暮らしてきたので、自分の経験から共感することがあまりできない(そのとき発酵していたものが、20代以降次々と弾けているので、やり直せるものならやり直したいと思っている)。

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仕事は上半期も終わりということで、なにやかにやを強引に進める。クオリティがいまいちなのは、もういいことにする。ニキビみたいに、自分は気にしても、人は意外と気にしていないかもしれない。机周りを整理していたら、大事な書類をなくしかけてしまって焦った。こういう当たり前のことがクソほどできないので、同じ事務職でもちょっと違う内容だったら、とっくにクビになってる世界線が容易にイメージできる。

(314)彼害と此害

小山田圭吾さんが、過去に複数の雑誌で”障がい者イジメ”について語っていたことで批判を浴び、東京五輪開会式直前に演出チームを辞任した件について、気になっている。

bunshun.jp

自分がどういう人間になりたいかと考えたとき、社会で話題になっていることについて、一定の範囲について、自分なりの見解を示せるようになりたいと思う。反射的な感想を言うのでもなく、正直に言ったら非難されそうだからとスルーするのでもなく、限られた範囲の情報収集と理解に基づき、盛りもせず控えもせず、ちょうどの大きさで個人的な意見を発信したい。そして、それに反応してくれた人たち、違う意見を持つ人も含め、建設的な方法で関わりたい。それによって、自分とは違う意見を、リアリティを伴って持っている人の存在や、自分の考えや行動の一部は共通しているけれど、別の一部は全く違うような人の存在を知り、自分の意見を修正したり、深めたりできたらいい。

小山田さんの件は、すごく関心があるのだけど、応用問題すぎて、まだ自分の見解が整理できていない。障害者とインクルージョン、いじめ、オリンピックとスケジュール、SNS上の批判、雑誌というメディア、そして音楽家小山田圭吾。それらすべての要素が、本件を複雑にする。いま私が学ぼうとしていることを消化できたら、自分の理解と見解を整理して、言葉にできるかもしれないと思うと、モチベーションになる。

(313)秋のアグレッション・カルチャー

1週間に1度、ブログを更新することを習慣にしようとしている。週末の朝に自習時間を作るのもそう。生活にリズムを作ろうとしているらしい。9月の23日は、年末から逆算して100日目に当たるので、また毎日更新にしようか。そこまでの頻度ではなく、ちょうど400番に到達するくらいがいいか。自分の意志で習慣を作る。その先には、維持したいものや、積み上げたいものや、果たしたいものがある。

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ゴッドハンド2回目。施術は一瞬で終わる。肩腰の痛みは別に楽になってないし、効いてるのかな?と思わなくもないが、施術後に、今まで感じたことのない身体感覚を感じ、それが悪くない感覚なので、しばらく通ってみようと思っている。ほかにも自分にできることはきっといろいろあるので、そのへんがつながっていくといい。
お薦めしてもらった「この世の中を動かす暗黙のルール」を借りて読み始める。ある種の伝えたいことを、小説仕立てにしてある本で、「夢をかなえるゾウ」を思い出した。今のところ、あまり楽しい読書体験ではないのだけど、お薦めされた理由はよくわかる。次の面接までに、とりあえず読み終えるようにしよう。

ずっとずっと電気をつけたままソファで寝ることをしていて、久しぶりにベッドで消灯して寝ることを2日続けて実行して、これは健康によいことをしたぞ!と思っていたら、体のかゆみを感じて、これはベッドにダニがいるのではないかと疑いを持つ。濡れ衣かもしれないが、ケアを怠っているのは間違いない。こういうことをひとつずつしっかりやれるようになっていきたい。たとえば40歳までに。

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spotifyという音楽キュレーションアプリ?で、大豆田とわ子のサントラと、制作秘話について関係者が語るというプレイリストを見つけた。けっこう面白いのだが、BGMにしているので割と聞き漏らしていて、2周目を流している。5周くらいしたら、だいたい聞けるような気がする。
社長島耕作が最終回を迎えて、今は「シガレット&チェリー」という漫画を読んでいる。バカで元気な大学生が、格好よく煙草を吸う美人の先輩に惚れ込んで喫茶店でバイトする話。ストーリーは地味っちゃ地味だが、絵柄と空気感がとてもすき。

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オンラインで、職場の先輩の経験を聞く機会があった。Zoomってほんと便利。全国向けの文書と、それをローカライズすること。ローカライズを前提に、それでも全国向けの文書を書くこと。一般論と個別。そのようなことを、それ以来、よく考える。
なぜ人は執拗なまでに誹謗中傷するのか」というYouTube対談を見て、出演者の著書「「許せない」がやめられない」を読み始めた。自分が嫌悪感をもよおすような現象や、逆に自分が共感しがちな現象について、いずれも距離を置いて冷ややかに分析している。ここに書いてあることがすべてではないけれど、これを消化できたら、だいぶ視野が広がる気がしている。
ほかにも、教育カリキュラムに恋愛や人権を盛り込む話や、公務員の働き方の問題提起を考える話など、おもしろい話題があったのだけど、体力がついていかない。1日に5個も予定入れるもんじゃない。職業リハビリテーション学会のコンテンツはあまり消費できずに視聴期限を過ぎてしまった。そういうこともある。

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秋葉原ヨドバシカメラには、ポッピンクッキンがたくさん売っていた。不要不急の外出と言えなくもない。きっと誰かの怒りを買うのだろう。坂爪さんの本を読んでいて、自分の怒りをマネジメントすることも大事だけど、怒られをマネジメントすることも大事だなとぼんやり思っている。八方美人をやるにはキャパもテクもモチベーションも足りないので、どうしても私は他者の基準に合わないことをしたり、他者にネガティブな感情を与えてしまうのは避けられない。避けられないのだが、ただ野放しにするのではなくて、どういう怒られは避けるかとか、怒られたときにどうしようとか、そういうことはやりようがあるなと思っている。今はまだ思っているだけだけど。

(312)秋のぎくしゃく

雨の日が数日続いて、すっかり秋の肌寒さが1日の大半を占めるようになった。季節には春夏秋冬とか、二十四節気とかいう区分があるけど、ある季節から次の季節にはデジタルに変わる、昨日まで夏休みだったけど今日から新学期みたいなものだと思っていた。今は、季節の変わり目は夜ふかしした日とか、ふとした瞬間に次の季節が顔を出したと思ったら、引っ込んで。顔を出す時間が長くなって、あれ季節変わったかなと思ったらまた戻って。そうしていつの間にか主従が逆転して、前の季節の余韻が溶けていく。そのトランジットがおもしろい。植物とか、自然にもっと感度があると、きっとたくさんのことを見つけられるのだろう。

★★★
ゴッドハンドと呼ばれる整体に初めて行ってみた。所在地のビルには、ご飯を食べに入ったことがあったけど、山ほどマッサージやら整体やらのお店が入っていて、これ前情報なしで選ぶとしたら大変だなと思った。施術は思ったよりあっさり終わり、近いうちにまた様子を見てもらうことになった。自分の身体がどう変わるか、自分でも気にして見てみよう。
一方で、近所の整体はよくなかった。何度も訴えていることに、同じような対応を繰り返すばかり。謎の道具を使い出して怖いし、なんの説明もないし、痛いし、力を抜けと言われても怖いから緊張するし、ほぼ最悪に近かった。回数券を消化するまでは通おうと思ったら、前回で切れていると言われ、なら今回来なくてよかったなとダメ押しでがっかりする。

身体面に加えて、精神面についてもお金を払って整える作業をしている。なかなか深まらなかったのが、半年弱にしてようやく少し動き始めた感じ。それを、私が余計なものを放り込むから効率が悪くなるのだ的な帰属をされて(私の解釈なので、そういう意図でないかもしれない)、そのときはちょっとムッとしたが、それだけじゃないにしろ、それが影響していない訳がないんだ。そして、それだけじゃないものよりも、それの方が、私が一生付き合っていかなきゃいけないものなので、より焦点を当てるべきものなのだ。そんな当たり前のことでも、心理的斥力がいつの間にか意識の所在を逸らす。

★★★

上下関係というドラマが、LINEだかInstagramで週1回、配信されている。窪塚洋介が主演している、ミステリーだかサスペンス。なんというか、圧倒的に華がある。作品には多くの人が関わっているだろうから、彼を魅せるのが上手い人もいるんだろう。
ウェブ漫画の台詞で、目に止まったものがあった。
誰かを好きになることは、コレクションを集めることに似ていると思います。
色んな感情、色んな姿を、思い出というアルバムに収めていく。

★★★

インクルージョンの勉強会で話したことをきっかけに、2~3人くらいの方から少し長いメッセージをいただく。顔と名前は知っているが、普段どのようなことをしているかとか、どのようなことに関心があるのかまでは知らないような間柄。その縁で、「日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション」の読書会に顔を出してみたら、雰囲気がよかった。このほんわかしたものは、それ自身を学びというには少し物足りないんだけど、なにか知りたいという好奇心の源泉になったり、それが本を読むモチベーションになったりと、学びに間接的に寄与するものな気がしている。
オンライン開催された「職業リハビリテーション学会」は、ちょっと覗いたものがいまいちで、大量のコンテンツの中から取り入れたいと思うものをどうやって見つけようかと思っている。おもしろいものやおもしろい人、いると思うんだけどな。
だんだんと、自分が学びたいものの解像度が上がってきておもしろい。1つのキーワードは家事、それから他人や社会との関わり方だ。物理的には圧倒的な時間を仕事に使っているのだけど、ここのバランスが悪いんだよな。ひとつの時間が、形式的には仕事のために使っているようでも、それが実はほかのテーマにも貢献しているような、そういうものを作っていけるとよいなと思っている。
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「Gravity」というSNSで、1対1や複数人数での音声通話がすごく拡充されてて驚いた。クラブハウスとか、こんな感じだったのかな。もうすこし取っかかりのあるスレッドが見つかったら、参加したいきもちはある。他人に認めてもらいたい欲求は自覚できていなくても、他人と交流したい欲求はある。ただ、交流できればなんでもいい訳ではなくて、自分にとって心地よい/心地悪いものは確実にある。それを知っていくのも自己理解だ。