(216)見栄えを意識

今年に入ってから、毎週土曜日に朝走ることにしている。どこぞの社長が毎朝1時間走ってサウナで汗を流しているという話を聞いて、去年の秋に真似をしようと思ったが3日坊主になっていたもの。通勤ルートの駅を足で1駅ずつ通過していくのはけっこう楽しい。ここでこんな曲がるんだ、みたいな。やりたくてできていない今年の抱負の中に、自分の暮らす地域を知るというものがあって、町内会とやらにもコンタクトしてみようかと思っている(まだ)。

平日は仕事、日曜は子で1日が埋まるので、土曜日はなるべくチューニングに充てるようにしている。近所のコンタクト屋で数年ぶりに2ウィークを購入し、常時装着を試みる。とした矢先、フィットしすぎてレンズが取れなくて、30分近く己の目玉と格闘する。

それから、だいぶもさっとした髪の毛を切る。前はゆるいパーマをかけたから、長めに残していたのも一因らしい。自分のよくわからないジャンルは、ほとんど情報処理されないし、ゆえにほとんど記憶に残らない。せめて文字には残してみようという試み。珍しく自分の顔を正面から見続けて、自分の顔ってこんな顔してんだなあ、前からこんな顔だったっけ、と改めて思う。自分の顔面なのに驚くほどなじみがない。しかし現時点ではそうなのだということは、認めづらくともそうなのだろう。