(291)ヒトゴトですから

新年度。新入社員は自宅で研修。それでも新しく一緒に仕事をすることになった人たちと挨拶をしたりしつつ、積み残しの案件について、督促を受けつつわたわたと対応する。課内の人と早いうちに一度でもいいから会話をしたいな、と思っている。新体制について、やってみたいことを言葉にしつつ、当然ほかの人とはギャップがあるのでこれからすり合わせていきたいと思う。

明け方に、あまり直接的な関わりはなかったけれど、なんとなく気になっていた鈴木悠平さんという方について、所属していた理事解任のお知らせやら、ご本人の応答文やらを見て、へー、えー、となる。それと別に、職場での人事異動のなにやかにやで、へー、えー、となることがある。末端に届く情報は断片的で、時間差が生じる。そういうものだ。なぜそのようになったのだろうと疑問は生じるが、手がかりは少ない。そういう、圧倒的なハテナを抱えながら、私たちは生きている。ハテナが生じないよりは、ハテナを探りたいと思わないよりは、今の私はそれを疑問に思い、自分に許される範囲で探ることをしたいと思う自分を大切にしたいと思う。