(292)ワーキング定点観測

昨日が割と表面的なことをやっていた感じだったのだが、今日は比較的中身を掘り下げたような日。自分の頭の中である程度整理して形にしたものを上司に説明して、ゴリゴリとすり合わせを行う。詰めの甘いところが容赦なくそぎ落とされ、メリハリがついていく。細かい文言は次のステップだけど、ここまで来ると、それなりに外に話せるような気がしてくる。

作業が直接前に進むものではないが、情報連携を密にしようと、打ち合わせの機会をいろいろと提案してみる。上司への所管事項説明、課内他係への所管事項説明、下部組織との顔合わせや補足説明、国民への周知ツールであるホームページの更新など。

私はそれなりに情報が集まらないと、あまり本質を捉えた判断ができない認知スタイルを持っている。もっとわずかな情報から、とりあえず重要なポイントを洞察することができる人はいて、単純にすごいなと思う。そういう人からすると、私の情報の集め方は過剰に見えるんだろう。そこにはギャップがあって、最終的なアウトプットをどこに合わせるかは、スペクトラムの中にある。細かい話を聞いて、納得はするけれど、それをそのまま書くのがいいとは限らない。

そして、そもそも自分が確認するかどうかも選択肢の中にある。チームとして、どのように組織づくりをし、もろもろのオーダーに対応していくかということを、戦略的にやっていきたいと思っている。