(50)夜と昼

昨日の台風は、朝に乗った電車がものすごく混んでたくらいで、
あとは出勤した職場に人が少なかったくらいで、
自分にとってはあまり影響がなかった。
ツイッターでは出勤を強制する企業への批判が盛り上がっていた。

 

先週末、これまでの続きでちょっとした事件があって、
そのあと24時間くらい家でぼうっとしていて、日をまたいで、
そのあと4時間くらい親と話して、
ちょっと食べてちょっと寝て、家でちょっと仕事をして、
そしてまた会社に行く平日が始まっている。

 

生活をしっかりやろうと、一時期は米を炊いたり、していたのだが、

それも気づいたらいつぶりだろうかみたいになってしまっている。
足の速い鶏肉に本当に申し訳ない。
実家からタッパーで差し入れをもらうのだが、腐らせてしまわないかがまず気になってしまう。

 

周りに人がいれば、ご飯を食べることなどそれなりにできるが、
人がいないところだと、そういうものが失せてしまう。
思っていたよりも、わたしの生活は社会的にできていたのか。

 

風呂に入るのは、だいたい欠かさずやっている。
たぶんわたしにとって、食事よりは根源的なものなのだろう。

 

寝て起きると、暗かったり、明るかったりする。
寒かったり、暑かったりする。
体の節々は痛いので、まずはそこを伸ばすところから動き出す。
のそのそと動き出す。