(136)手話と人に頼る
最近、仕事で怒ってばかりいるような気がする。
一度怒ってスッキリするならまだましかもしれないが、
消化不良の感情が認知を歪ませ、次の怒りの導火線になる。
正のフィードバック、エスカレーション、オートポイエーシスを思い出す。
生活のほう、友人のありがたい手助けもあり、1年越しで少し動き始めている。
大変なのはこれからなのだが、ようやく次のステージに進んだ気がする。
物理的にはアクセスができたものでも、出会うまでにはなにかと準備がいるのだろう。
自分の人生をていねいに生きていくこと。誰と比較するでもなく。
最近、手話の勉強をはじめている。
英語を身につけるより前に、学んでみたいと思ったのが手話と点字。
YouTubeで山ほどの教材動画が無料公開されていてありがたい時代になった。
私がいいなと思ったのは、こださんという方の「こだYouTube手話サークル」。
https://www.youtube.com/channel/UCFMAxYLcZ_Msx3y8YWYuiUA
五十音の指文字動画を毎日くりかえし見ながら、簡単な語法を順に見ている。
いままで全然わからなかったジェスチャーが、意味を伴って感じられることは、
プリミティブに快感で、モチベーションの種になる。
普段自分にぶら下がっている手というものをこんなに意識しているのが、なんだか面白い。