(153)やりとりするところから見えてくること

なにかを習慣としてはじめようとしたとき、はじめに想定していたやり方だと実際やってみるには大変で、やり方を変えたり頻度を落としたり、ちょうどいいところをさぐることがある。そのプロセスが、自分のそれをやってみたいきもちや、やってみた感覚と対話するのが、とても楽しい。そして、このブログも自分とのよい対話の機会になっている。どこまでいってもモノローグ。

11月は自炊に力を入れていたのだけど、1か月でなにかが尽きてきたのか、急に寒くなって元気がなくなってきたからか、数日トーンが落ちている。モーニングを求めて電車に乗り、違う町で結局ゆで太郎に入ってしまうのだけど、蓮根と帆立のかき揚げに心惹かれ、トッピング置き場に「赤鬼」とだけ書かれたラベルを見かけ、自分の知らない世界に触れた瞬間にささやかに心が躍る。赤鬼。

難産だった案件が今週ぐるぐると進んでいるのだけど、ひとつ進むと5個くらい気になる点が出てきて、四六時中そのことを考えているか、考え疲れてボーッとしてるかで、無限ループに陥りかけてる気がする。日常のルーティンを繰り返しながら、集中できる時間に自分を導けるよう、また自分と対話を続ける。