(284)発声練習だもの

こないだ作業しながらちきりんのVoicyを聞いていて、ブログサービスが記事のお題を提供するのは、何か書きたいけど何を書きたいか見つからない人が多いからで、でも何を書きたいか見つからないような状態だったらお題に飛びつくんじゃなくてインプットをせいというようなことを言っていて、半分同意して半分そうでもないんじゃないかと思っていた。今年に入ってから、このブログは1日1回更新するというお題を課していて、毎日更新はできていないのだけど、毎日分の記事を更新するようにしているので、ネタ切れみたいな感じになることはしばしばある。そんなとき、はてなが提示するお題に飛びつくことこそしないが、最近自分が気になっていることや考えていることを思い出して、少しそれについて書くようにしている。そうでないときは、その日にあったこととそのとき考えたことをだらだら書いていて、それは小学生の日記と呼ばれていたが、今の私にとっては小学校の日記が大半を占めていてもなんら価値が落ちることはない。それは読み手のことを考えていない、私のマーケット感覚の欠如によるところが大きいのだけど、そうやって特定の読み方想定するやり方は、そのうちやってみたらいいと思っている。そしてそれは、単なる負け惜しみなのかもしれない。