2015-01-01から1年間の記事一覧

サザエさん症候群

脳と言葉を上手に使う NLPの教科書作者: 前田忠志出版社/メーカー: 実務教育出版発売日: 2012/03/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る先輩がやさしく書いた「経理」がわかる引き継ぎノート作者: …

BEYOND

子が産まれました。「世界が違って見える!」や「やらねばならぬがたくさん!」に浸るのも楽しいし、ならではなのですが、現実のすばらしさをそのままに受け止めつつ、今まで大切にしてきたものももまた大切にできるように、言うなれば接ぎ木された人生をう…

Beyond the Birthday(4)バックグラウンドミュージック

レンタルコミックで借りた3冊がどれも買おうと思うほどよかった。ちーちゃんはちょっと足りない (少年チャンピオン・コミックスエクストラもっと!)作者: 阿部共実出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2014/05/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (40件…

Beyond the Birthday(3)Future Track No.1

最近になってGoogle KeepのiOS用純正アプリが公開されたことを知り、使い倒している。機能の幅で言えばEvernoteには及ばないが、入り口のインターフェイスに愛嬌があって気に入っている。チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)作者: 西條剛…

Beyond the Birthday(2)サーキットのおくりもの

電子書籍が紙の書籍にとって変わるかとか、動画講義が教室授業を不要にするとか、テレビがレディオ・スターを殺したとか、人工甘味料とか、あとは、悪貨が良貨を駆逐するとか、自動改札機はきっと数え切れないほど世代交代しているんだろうとか。元々似てい…

Beyond the Birthday(1)セレンディピティ

三連休は、進めたいと思っていたふたつのこと、縦横無尽なWebサイトとカウンセラーになるための第一歩について、目指していたほどは全然進まなかったけど、取り扱うことができた。それから、よく散歩をして、六義園に初めて行って、この高さ広さの感じは、生…

秋の星座(10)さようなら、また。

なにかが春から数えて半分終わり、なにかが出てくるまで1か月を切り、なにかの立場にいるのも4分の1を終えた。節目、節目、節目でぼこぼこにふくれている。外側も内側も、変わり始めて混じり合って心乱れている。つまり、混乱している。ソーシャルデザイ…

秋の星座(9)冬の朝

水気が少ない、やわらかいようで、厳しさを内に孕んだ、 冬の朝と出会った。 橋の裏が川の水面を映して、静かにゆらめいていた。 冬がやってきた。私のぐじゅらぐじゅらした内臓が、一瞬見蕩れて言葉を失う。 昔のSNSで、美しくて悲しい詩をみる。朝は夜に、…

秋の星座(8)ネガティブの根

大型連休は、漢方医と最後の勉強会と祖母訪問のほかは家に籠っていた。仕事も家庭も資格試験も山場を迎えている感があるのに(だからこそ)心身ともに調子が悪い。 どんなに落ち込んでも、浮かんでくるまで内省を行うことができたのは、ありあまるひとりの時…

秋の星座(7)国と家族とわたしの命

命をもらって生きている。 薄めた命を捧げている。 それは誰かの命に宿り。 誰かの命を延ばし、誰かの命を終えるだろう。 命は部分から成っている。 命は危機に晒されて、止まることも、終わることもある。 命は重なり合って、大きな命を形成する。 命は七色…

秋の星座(6)塩と気圧

毎日充電しないと動かなくなる電子機器について、一瞬絶望的なきもちになることがある。 そんなところ、生き物に似せなくたっていいじゃない。 でも、手入れが必要なのは昔から変わりはないと思うと、わたしは単に、電気というものが気に入らないだけなのか…

秋の星座(5)素朴理論

身体の奥にあった風邪が、昨晩ゆっくり風呂に入ったことで外に出てきた。 今朝のだるさをそのように捉えてみる。 仕事をしていると、不調を体内に押しやって、動けるわたしを表面的に体現しようとするから、いつになっても風邪は体内にとどまる。こういう、…

秋の星座(4)眠りの泉

範宙遊泳を久しぶりに観に行って文字と俳優の格闘を目の当たりにしたり、東京芸大の学園祭でレインボーカラーの神輿に涅先輩を思い出してわくてかしたり、同期の勉強会に参加して試験範囲の広さに絶望したり、赤ちゃん本舗に初上陸して少し先のライフスタイ…

秋の星座(3)学ぶ個体

精神的には、ととのってきた兆しも一瞬見え隠れするようになってきた。 あとは体力が保つかどうか。ラーニングパターンの冊子、OJTの好事例の本をちらりと見る。 与えてもらった自分のスペックと場の環境の中から、どれだけを引き出し、どれだけを学ぶか。 …

秋の星座(2)宇宙の片隅で

しとしととしている休みの日、予定を間引いて間引いて、ひたすら寝たり、からだを休める時間にする。 優先順位がぐちゃぐちゃになっていたところ、やりたいことが少しずつ浮かんできた。 しばらく会っていない友人に手紙を書いてみる。

秋の星座(1)線香の煙

健康の話から始まり、仕事のことや、家庭のことを、奥さんとたくさん話した。 大切にしたいものを大切にするために、わたしはどんな意思決定をするべきなのか。

夏物語(10)雨上がりの夜

職業リハビリテーション学会に一般参加した。 ・今後、就労移行支援事業所で定着支援をどうするかという話が盛り上がっていた。なぜ離職するのか、そもそもどれだけ離職しているのか。障害者のキャリア形成支援にまだ手が当たってない可能性もひとつ。 ・た…

夏物語(9)育てたいもの

健康診断の結果は、白血球が少なかった。ストレスが原因かもしれないと聞いて、心あたりがなかったのだけど、よくよく考えたら別にストレスがないわけでもなかった。でもそんな体に出るほどではないと思っていたから、因果関係はあまり信じてはいない。きっ…

夏物語(8)日本語不自由

謎の湿疹が現れては少しずつよくなっていったり。 コウノドリを一気に読んだり。 家で夕食を食べたり。朝食を用意したり。人の頭の中で起きていることと、それが行動にどう表れるかという、 原始的なことを考えている。あんまりすてきではない、だらだらする…

夏物語(7)ラウンダバウト2015

人生に悩んで更新が滞っていました。少し、見えてきたので更新を再開します。秋の始まり、朝晩の涼しさ、名残りのような夏の暑さ、寄せては返す湿度の波、蝉の大合唱、下北沢の夏祭り、かせきさいだぁに戻ってくる、音楽の力、演劇というものへのときめき、…

WEAVER

テスト投稿です。◆キャリア・コンサルティング◆Culture ◆Music ◆Music 2

夏物語(6)つじつま

(1)ジレンマ 2つや、いくつかの選択肢からどれか1つを選ぶということは、選ばなかった方への思いがなくなるということではない、ということを、ふとした拍子に忘れないように気をつけよう。意思決定の基本原則。それと同時に、個々の個人や組織では、選…

夏物語(5)ごちゃごちゃ

(1)テキスト なるたけわかりやすく、でも共通項でくくれる程度までにしか踏み込まない骨組みを示したあとで、第2章はもう具体的な事例を典型的なバリエーションごとに説明するというスタイルは、確かにポイントを押さえていて美しいが、少し飛ばされるよ…

夏物語(4)たべる、しゃべる、みる、あるく

先週末からてかてかと晴れる日が続き、洗濯物が日和っている。働くということ、働き方の前提になっている考え方というものを、もっと掘り下げておくようにしたい。時間に紐づけているもの。世の働き方はそうとは限らないが、多くの仕事について、それをピボ…

夏物語(3)ハビリテ

風邪を引きかけている。能力が、発揮されなければ目に見えないように、病も、目に見えるかたちの様相と、それがからだの中でもやもやとうごめいているような様相とがある。そして、主体であるわたしが、それを目に見えないようなかたちに整えることと、それ…

夏物語(2)家族会議

夏物語(1)大阪の陣

久しぶりに大阪に行く、といっても3月ぶり。 たぶんもうこんなお金の使い方はできないだろう。 という意味では、区切りでもあるのだけど、特別なことは特にしなかった。夜行バスにサウナのオプションをつけて、モーニングコーヒーを啜る朝乗り。 突風吹く町…

ハビリテ(10)コミックアーアー

ハビリテ(9) ライフ

わたしの人生上の上がり下がりは、常にわたしと外界との相互作用によって生じてきたものだ、という感覚をいっそう強めた日曜日、だからして、チョキなわたしはパーの前では浮かれ、グーの前ではあっさり沈む。わたしを沈めるのはひどく簡単なことだ。 とはい…

ハビリテ(8−2)ノヴァ