2016-01-01から1年間の記事一覧

子が育つこと、親として育つこと

この本を読み始める。ミニマル子育てーー少ないは多いにまさる 子どもと親が育ち合う作者: キム・ジョン・ペイン,リサ M.ロス,小山美奈出版社/メーカー: 風濤社発売日: 2016/05/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見るわが家…

発声練習

おはよう。おひさしぶり。ちょっと離れていたところ、この電脳世界を、ツイッターなどに浮気してみたり、それすらぷっつり切れてしまったり、していた。仕事、仕事のこと。ばたばたと、まあ今年もばたばたと。 家庭、家庭のこと。引っ越したり、揉めたり、話…

パラレルワールドを想う

わたしの世界とそれ以外のたくさんの世界は、同時並行で存在していて、基本的には別物で、部分的に重なったり、互いにやり取りをするものだという、考え方をしてみる。 ※学問的に積み重なっているもので、わたしが聞いたことのあるものでは「社会構成主義」…

旅のはなし(1)本を読むのは旅をするかのよう

使い古されたアナロジーかもしれないが、ふと、「本を読むのは旅をするのに似ている」と感じた。 エドガー・シャインの「人を助けるとはどういうことか」を読んでいるときのことだ。なぜそんなことを感じたのか、「旅」ということばにわたしはどんな意味を込…

読むのも書くのも筋トレみたいなもの

いろいろなところで、特にわたしが質が高いと思っている情報源の界隈で、繰り返し「書くことは筋トレだ」といった主張を見かける。 そして、書くことが筋トレならば、読むことも筋トレなんじゃないかと思う。 つまり、読むことは情報を入手して思考するだけ…

熊本地震

遅ればせながら、地震のことを知って、頭がひりついたような状態が続いている。ついこないだまでお世話になった人などの安否が気になるきもちと、それとはまったく別々に動いている日常のリアリティに三半規管がぐらつくきもち、情報の入らなさやこんなとき…

私が惹かれるもの、学びを取り巻くもの

学びをデザインしよう、言い換えれば計画的に学ぼうとしている。 その上で、インプットしたことや、インプットを元に考えたことを、頭の中にとどめておくだけでなく、何らかの形でアウトプットすることで、後から思い出してつなげたり、足りないところに気付…

学びのデザイン

日々学んだことを、整理して、ブログで公開するということを、しばらくやってみようと思います。場当たり的ではなく、計画的に学ぶために、学んだことを言葉で整理したり、人と共有することが重要そうだと思ったので、ここを使うことにしてみます。うまくい…

夜がまた明ける

ずいぶん長いこと潜っていました。3つのことを、しばらく、行動しながら考え込んでいたのだと思います。・仕事の行き詰まり、そこから滲みでる自分への気づき ・子の育ち、それらを支えてくれる人と家、家族 ・人が働くこと、これからの私の仕事、と生き方…

学習する組織(pln013)

学習する組織――システム思考で未来を創造する作者: ピーター M センゲ,Peter M. Senge,枝廣淳子,小田理一郎,中小路佳代子出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/06/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 89回この商品を含むブログ (37件) を見るいま、2…

Sound WEP(pln012)

困った問題は依然として解決できていないが、それが染み出して自分自身が混乱しているような状態からは、今のところ辛うじて抜け出したような感じがある。つながってはちぎれ、またつなげていく。いまのうちに、少しでも資本を蓄える。それができれば、少し…

とりもぐオンライン

生き延びる

自分の感じていることや考えていることを、言語化するなどの方法により捉え、深めていくことは、私が生き延びるためにとても必要なこと。そして、それを完全ではなくても人に伝え、伝わることも、私が生き延びるためにとても必要なこと。このブログ名につい…

よきイメージ

あたたまりて、のびちぢみし、つながり、つらなり、なめらかに、わかれ、まじり、ぐるぐると、しなやかに、はじけ、やがて、統合されていく、その力を、その流れを、うごきを、みまもり、ときにととのえ、やがて、統合されていく。

(読書メモ)アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?

アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? 大人の発達障害を考える (こころライブラリー)作者: 米田衆介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログを見る大人の高機能自閉症・…

パターン・ランゲージ・ノート(pln011)

パターン・ランゲージに関する記事に通し番号を振ってみる試み。 直接触れているのが10本、その近くにあるのが最近の記事で8本。意外と書いていた。 しかし、自分が前に書いた記事を見直すと、拙さを直視して死にそうになる。pln010:もやもやとした価値 http…

アセスメントに関するなにか

なにか、かすかなたしかなものが、見つかりはじめているとき、両目は焦点を失ったように見える。どこか遠くをぼやんと見つめているようで、その実、発見しつつあるものを見のがし見うしなわないよう、小刻みにぴくぴくとふるえている。 だれかに向けた言葉を…

もやもやとした価値

「名選手が名コーチとは限らない」というのはよく言われること。同じ専門性を発揮しているはずなのにそのようなことが起きるのはちょっと不思議な気もするが、現実的にはありふれている感覚がある。プレーヤーとマネージャーもそう。 だけど、では何をもって…

デザイン0.1年生

井庭崇さんの動画講義や著作を通じてパターン・ランゲージや社会システム理論について学んでいて、なにが面白いのかというと、身の回りにありふれている概念、学ぶとか、コミュニケーションとか、問題と解決とか、システムだとか、そういうものに対して、新…

(読書メモ)クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡

クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡―デザイン行為の意味を問う作者: 長坂一郎出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2015/06/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る「クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡ーデザイン行為の意味を問…

パターン・ランゲージ作成によるフロー状態(推定)

・週に2〜3本、月に10本くらいは記事を更新したいと思っている。 ・ひとつ前の記事は、解説ってほど何も解説していないことに気付いた。なんだか気分が盛り上がっているのでブログを書く。 今までこういう状態になったときは、軽い躁状態になっている、と…

キャリアコンサルタント国家資格化

※ふと思い立って、解説記事のようなものを書き始めてみます。キャリアコンサルタント*1という資格がある。 一言で言うと、職業に関する支援の専門家。 大学のキャリアセンターや、ハローワークの相談窓口にいることが多い。 個別の職業相談やセミナーなどを…

自分とつながるステップ1

いま、なんだかよくわからないまま、苦しい状態になっていて、体の調子もあまりよろしくない。自分のメンテナンスとか、最低限の回路は、時々小さな穴が空きながらも、なんとか回している。問題把握ができておらず、問題に向き合っているつもりが延々と悩み…