2021-01-01から1年間の記事一覧

(267)未来オールベット

事務職なんてやってるくせに、事務書類を書くのが死ぬほど苦手で、なんでこんなに苦手なんだろうかと考えるけどよくわからない。それでも、やれるところまでやって事務補佐員さんに渡せばなんとかしてもらえるのでありがたい。もろもろの後処理。 普段はマン…

(266)ビューティフル・サンデー

対話はいいものだと思うが、無条件ではない。対話が成立するためには、それなりのリソースや、共通理解や、双方にとってのモチベーションなどが必要だ。一方的な対話の押しつけは、もはや対話ではない。子と過ごす日曜日、いろいろと質問を投げかけて、お互…

(265)アンチと呼ぶのもおこがましい

私は比較的、他人の生き方に無関心なほうだけど、多様な生き方を推進する意見に対して反対する人に「なぜ反対するのかわからない」というのは、本当にわかっていないのだとしたら想像力の問題で、おそらくは「なぜ反対するのかはある程度想定はできるけれど…

(264)3月の5日間

年度末らしく、追われるように仕事に追われる。そういえば先週のことがあってからもう1週間経ったのか。まだ1週間しか経ってないのか。表面的には特に大きな心境の変化は生じてないように思えるが、きっと、そんなことはないので、自分の気づかないところ…

(263)やりたいことはなんだっけ

仕事であることにリアクションができておらず、督促を受けている。根っこのところから直したいと思っていて、基本的なデータを集めないといけないと思っている。たぶん投げたほうは、そこまで大げさなものだと思っていないので、なんでそんなに時間がかかる…

(262)ミミミ

お昼に電話をいただいて、謄本を取りに行く。これで本当におわり。 署名を書こうとして、令和3年3月3日であることに気づく。 朝のちょっとした時間ができたとき、手つかずでいることを予告編のつもりで、ほんのちょっと触れてみる。あるいは覗いてみるだ…

(261)花と電気と塩

昨晩降った雨のもたらした水気が、まさにこれから開こうとしている花の香りを巻き込んで、一気に町じゅうに放たれる。朝の光に、そんな花風ぶとんに包まれて、ほんのちょっと夢をみる。 びっくりするくらい肺の中に吸い込んだ空気が冷たくて、突然冬のど真ん…

(260)ツイタチ

この日は仕事がら重要な日なのだが、そんなに対応が発生することもなかった。ただ、珍しくアポイントがたくさんあり、出たり入ったりしていた。初めての人と会って、話して、言葉と心を使う。外向けのやりとりをする体力がからっきしなので、夕方ごろにはへ…

(259)音楽のある部屋

1か月前に借りたCreepy Nutsのミニアルバムをようやくちゃんと聴いてみた。歌と解説が交互にトラックに入っている。歌の前に、どういう歌なのかの解説が入る。ライナーノーツのようだ。私は歌が歌だけだと、消化不良になることが多い。歌詞だけ読んでも、ど…

(258)ラン(バー)ドーター

劇場版エヴァの公開日が緊急事態宣言開けの8日に決まったり、その緊急事態宣言は1都3県以外の拡張地域が前倒し解除になったり、しているが、私は半径3メートルより外のことにアンテナを張ってる余力がない。というか、多くの人は、余力とかそういうこと…

(257)遥かなこころ(reprise)

就職先を選ぶように、採用選考を受けるように、内定が出るように、入社するように、人を好きになって、親密になって、交際したり、結婚したりする。 仕事がつらかったり、休職したり、退職届を出したり、解雇されたり、会社が倒産するように、パートナーシッ…

(256)コンタクトポイント

近くに空席があるだけで、だいぶ印象が変わる。自分がいないときも、同じようなことがあるんだろうか。それはさておき、定期的に専門家の先生に時間を作ってもらって、個別の課題を子が取り組む。「個別」と呼ぶのは、ほかに「グループ」があるからだろう。…

(255)チームDEワーク

長いマニュアルにぶらさがっている数十もの様式エクセルを、文字色赤色、取り消し線と、ちまちま直していく。組織で仕事をするというのは、誰が何をやるかに無限の選択肢があって、常に無限の選択肢があると人は消耗してしまうから、ある程度枠を限定してや…

(254)作文する

暦の日数がただでさえ2~3日少なくて、営業日も少ないのに、建国記念日に加えてもうひとつ祝日がやってきて、さらに営業日が2日少ない。実質1週間くらい短く感じるのではないか、2月。仕事の面では、マンスリー休暇を逆恨みしてしまうほど、時間が足り…

(253)トイボックス

「問いのデザイン」という本を手に取る。最後までは読んでいなかった本。開いてみると、途中くらいまで書き込みがある。あれ、こんなに読んだんだっけ。全然覚えてない。忘れてしまっているのか。ガーン。1月の頭に2回くらい読んでいたらしい。とりあえず…

(252)反復と経験とついていく

一度だけだったらうまくできることも、何度も続けてやると失敗するかもしれない。毎日続けていると、だんだんしんどくなってくるかもしれない。働くことだって、それ以外のことだって、そう。しんどくなってきたときに、頻度を減らしたり、内容を間引いたり…

(251) ランバースクーター

毎週のジョギング。電車の路線に沿って走るシリーズからすこし離れて、職場までの最短距離をつないで見る。グーグルマップを見ながら頭の中でイメトレをする。実際に走ってみると、想像以上のインパクトがある。降りたことのある駅や名前しか知らない駅を、…

(250)戦力とつながり

仕事の関係でオンラインセミナーを受講した。主催のJAFCOという団体は、たぶんいつもはあまり障害者雇用を中心に取り扱っているわけではないのだと思われるが、とても時宜に合った内容のセミナーで、登壇者のラインナップも、すごくバリエーションに富んでい…

(249)9タイプ

図書館で見かけて借りた「人間は9タイプ」という本を、カバンに突っ込んだまま読めていなかったのだが、ようやくまえがきを開くことができた。(今ネットで検索したら、仕事編と子育て編があるらしい。私が借りたのは子育て編。)どうやらビリギャルの人ら…

(248)Locus, Focus

テレワークは、出勤するのと比べて、職場環境の基本設定がけっこう異なる。どうやってこの中で生産性を維持・向上させるか。や、生産性という言葉も大概抽象的だけど、「資本主義」よりはまだとっつきやすいので、ここから攻めることにしよう。生産性を高め…

(247)1週間くらい前のボロいポーチの話

普通に仕事をする日だが、特筆すべきことがおもいつかないのは、数日経って忘れてしまったからか、そもそも何もやってないか、やったことを記憶するスイッチが入っていなかったか。一番最後の、録画ボタンを押し忘れるようなことは、たまにある。余裕がなか…

(246)AとBと幸せ

ついこないだ、オンラインの場で資本主義のことが取り上げられた流れで、引き続きそのようなことが頭を反すうする。パターン・ランゲージのクリストファー・アレグザンダーがどこかに書いていたのをどこかで又聞きしたのだが、世の中のAというシステムと、そ…

(245)やわらかい雪がふる

学びってのはいろいろな形があるけれど、これまでの自分にとって自明だったことに疑いを持って、自らのあり方を再構築していくような類いの学び、それの意義と難しさに鑑みて、その他の学びと区別した名前をつけて、たとえば【学びスペシャル(仮)】などと…

(244)走って婆ってチョコって学ぶ

最近、土曜日がとってもおもしろい。 朝は定例の外周(ジョギング)。通勤の線路とほぼ同じ路線をなぞろうと思ったら、イメージしていたのと1本違っていた。先週も1本間違えてしまっていた。思い違いがチューニングされる。空白の地図に、町の名前が書きこ…

(243)あががが

休日を挟んで月曜のように元気なはずの金曜日なのに、いろんなものが中途半端なまま、あまり進まなかったようが気がしている。そういうことを書くのははばかられるし、そういう日は何も書かずに、いいことがあったときだけ書くようなやり方(Facebook方式と…

(242)孤独と出会いのカクテル

頭の中を整理するのが苦手だ。局所的な処理能力はそれなりだと自負しているけど、ある範囲を超えると一気に手に負えなくなる。ランダムに降ってくる祝日には予定を入れず、そういう普段後回しにしてしまっているものに手をつけるのが、自分の中のスタイルに…

(241)アイコンと肉声

今の職場は終身雇用っぽい感じではあるけれど、ずっと働き続けるかということについては保留している。ただちに積極的に辞める理由は思いつかないけど、未来のある時点で状況が変わったら、仕事を続けることをバッティングするかもしれない。そこで仕事を選…

(240)ワークトークワーク

仕事ばかりになってしまうのは、私にとっては、よくないこと(感覚的によくないと気づきにくいことがさらにあぶない)だと判断しているのだけど、どうせ仕事をするのであれば、よい仕事をしたい。 今年度と来年度の制度の変更について、助成制度というカテゴ…

(239)流体が出入りー

翌朝にブログを更新するデイリーな習慣が続くといい。続かなくても、ときどきできるといい。だいぶ久しぶりになっても、やっぱり更新できればそれでいい。日々。 久しぶりに体重を測ってみたら、ある程度落ち着いていた体重から、3kgくらい増えていた。体重…

(238)人との交点

大学院時代にカリキュラムを担当していたうちの1人の先生が、大学院OBOGを含め、大学外で継続的に学ぶ機会を開催されている。ゼミに所属していたわけでもなく、関わり自体はあまり深くなかったと言っても言い過ぎではないのだけど、なにかの縁で、その機会…